EVERY LITTLE THING

深夜アニメ、音楽、映画、コミックの感想など

2012冬アニメ

今期終了アニメ(3月終了作品)の評価をしてみないかい?16

ピッコロさんの企画に参加させていただきます。 3月終了アニメで最終話まで見た作品は、以下の11作品でした。 <Another> ストーリー:4 キャラクター性:3 画:4 演出:4 音楽:3 総合的な評価:4 合計:22このアニメは「死者は誰ーー?」とい…

未来日記 26話 感想

面白かったなあ。由乃とユッキーにどんな結末が待っているのか。このアニメは見る者にそんなワクワク感を抱かせたまま最後まで走り切ったという点で素晴らしかったですよね。そして全てはこの最終話のためにあったのではないかという巧妙さを感じます。ラス…

未来日記 25話 感想

最終回かなと思っていたんですが、まだ続くんだ。3周目の世界は、ユッキーたちが現れたことで様々な変化を起こしているみたいですね。日記所有者になるはずの人たちの未来が好転しそうな雰囲気を感じます。さんざん殺伐としたお話を見てきたので「誰かにち…

Another 12話 感想

結末は期待していたのとは違っていましたが、面白かったです。ただ、いまいちこのアニメにのめり込めなかったのは、起きている現象の重大さとそれに対する対応が釣り合っているように感じられなかったからかなあ。台風や地震なんかの大規模自然災害といった…

ちはやふる 25話 感想

千早も新も、そして太一も踏み出すべき道が開けた印象です。特に太一は、気づいていたけど取り組んでこなかった努力シロを詰めるみたいなので、今度こそA級に昇格するだろうなあ。かなちゃんも専任読手への思いを強くし、かるた部には波乱の予感。うん、こ…

未来日記 24話 感想

なるほど、生きる希望を失った人間は何をしたって構わないなんてことはないのですが、由乃のしたいことはわかりました。それとは対照的に、ユッキーの方は行き当たりばったりでいったい何をしたいのかさっぱりわかりません。みねねはユッキーを叱り飛ばして…

未来日記 23話 感想

未来から来た由乃にとって、一緒に心中したユッキーと過去に戻って巡り会ったユッキーは、それぞれ過去の経歴が違うから別人ですよね。彼女はそれをわかっていますが、ユッキーの違いにこだわりが感じられません。彼女は心中したユッキーという人間への想い…

ちはやふる 21−24話 感想

鈍感で能天気な男の子が主人公で、その傍らに想いを忍ばせた女の子がいる。深夜アニメでよくお目にかかるお話ですが、それを男女逆にすると千早と太一になるんだなあ。今まで男の子目線で女の子を見て、そんな女の子の気持ちをわかった気でいたけど、太一の…

Another 8−11話 感想

このアニメって、いったい死者は誰なんだろうと推測する楽しみがありますが、それ以上に今度は誰にどんな不慮の死が訪れるんだろうという後ろめたい楽しみ方もあって、正直なところ私は後者なのです。映画「ファイナル・デスティネーション」に通ずるところ…

未来日記 22話 感想

いやー盛り上がりは最高潮です。絶望を受け止めることができないユッキー。どうやって落とし前をつけるのでしょうか。そして由乃の偽物疑惑の行方は如何に。さらに彼女の真意は何なのか。主要な登場人物はほとんど死亡し、残ったのはユッキー、由乃、それに…

偽物語 11話 感想

これはこれで面白かったかな。少し薄味でしたが、月の輝く夜更けに短編小説を読んでるみたいな心地よさがあったと思います。少し疲れているんだけど寝るにはもったいない、なんて時にぴったりな作品だったかも。しかしまあ、月火ちゃんの一件にも貝木が絡ん…

未来日記 21話 感想

「甘えんな、みんな不幸と折り合いつけて生きてんだぁ!」とユッキーを殴り飛ばすみねね。自らテロリストとして生き延びてきた彼女も自分の身勝手を通してきたわけですから、彼女の言葉には説得力を感じません。でも、幼い頃のみねねがユッキーの後ろに立っ…

偽物語 10話 感想

全品100円セール開催中のミスタードーナツ店内にひとり座ってる貝木さん、どー見ても場違いです(笑)。初登場時の不気味さはどこに行ってしまったか、すっかり小物に成り果ててしまいました。いや、詐欺師は相手を騙してなんぼ、正体が知れたら実はこん…

偽物語 9話 感想

たしか6話で真宵ちゃんにダメ出しされた阿良々木くんですが、再び彼女に出会ったらどうするのかなあって思っていたんです。今回、そのときが巡ってきたわけですけど、まさかまさかの忍ちゃんに足を掴まれて、ズデデ〜ッと転倒しちゃうことになるとは・・・…

未来日記 20話 感想

先週に引き続いて怒濤の展開です。ユッキーが吹っ切れてるせいでしょうか、裏切り、策略、陰謀の描写にキレが出てきて見やすくなりましたね。というか、デウスやムルムルにも何やら企みがあるようだし、11thも未来日記の試作に関わっていたとか、もはやゲー…

偽物語 8話 感想

ちょっと期待してミニスカート姿で現れた火憐ちゃんなのです。それなのに阿良々木くんったら「わかった、コスプレだ!」なんてひどい(笑)。でもこの火憐ちゃんの格好、何となく既視感があるような・・・。そうだ、これは石ノ森章太郎だ。「仮面ライダー」…

ちはやふる 19−20話 感想

太一が努力し続ける姿勢って、もはや千早の耳の良さと同じで才能ですよね。努力は誰にでもできることですが、太一のようにできる人はそうはいないと思います。運に身を任せるのを潔しとしない彼の生き方が鮮烈なお話でした。太一は努力の仕方をよく知ってま…

Another 7話 感想

結局、恒一と鳴ちゃんの二人をいない者にするという「おまじない」は効かなかったんですね。それを踏まえて「おまじまい」をやめることにしたのは正しい選択だと思うので、ホッとしました。ここは苦しくても原因を明らかにして有効な対策を講じるため、英知…

未来日記 19話 感想

もはやツッコミ無用の怒涛の展開です。それなのに裏切りの描写にリアルさを感じてしまうのはナゼ? きっと私は、ユッキーのあまりの変貌を信じることができず、お鈴ちゃんの無情な死にもショックを受けたからだと思います。だって「どうだった由乃、さっきの…

偽物語 7話 感想

偽物語もガハラさんのお話だったのか(笑)。化物語のときもそうでしたが、彼女のエピソードはオチが美しいし、きれいな余韻が残りますね。貝木とガハラさんの対決。最初は、大人にいいようにされた子供が仕返しに行くお話かと思って見てたら、まさかの展開…

Another 6話 感想

今回のお話、唐突な不連続さを感じるシーンや、違う場面のレイヤーを重ねてひとつの場面にしたような違和感があるシーンが多かったですよね。突然のダンスシーンとか、いったい何が起こったのかと(笑)。アバンなんかは録画失敗したのかと思っちゃったくら…

未来日記 18話 感想

由乃の過去もユッキーの決意も霞んでしまうくらい、私の心を鷲掴みにしたのは着ぐるみ。このアニメのテイストを見事に体現してるんじゃないでしょうか。もう絶妙すぎます(笑)。 だってこの着ぐるみ、ぜんぜん可愛くないどころか、かなり不気味な感じです。…

偽物語 6話 感想

今週の阿良々木さんは、いまいち本調子ではないのですね。まあ、心配事は尽きないわけで無理もありません。それでちょっと弱気な言動になったんでしょうが、しっかり駄目出しする真宵ちゃんと忍ちゃんなのでした。その表情、最高ですね(爆笑)。 「私のナイ…

ちはやふる 18話 感想

このアニメの試合描写はホント秀逸だなあ。毎回、競技かるたの魅力や奥深さを織り込んで、それを試合の面白さとして見せてくれます。対人競技ならではの駆け引きも、それぞれの持ち味が発揮されていて見応えがありますよね。でも、今回のお話でそれ以上に目…

Another 5話 感想

「今日は特別に認めます。」ちょこんと座りなおして、そう言った時の、鳴ちゃんの仕草は実にかわいらしかったです。彼女が普通の女の子でホントによかった(笑)。今回のお話では、クラスで起きていることに対する鳴ちゃんの見方が示されました。死者が入っ…

未来日記 17話 感想

何だかハリウッド映画を見ているみたい。タワー崩壊という大舞台で繰り広げられるマルコ&愛とユッキー&由乃との攻防戦。そして振れ幅が大きいドラマチックな展開はなかなか楽しめました。でもなあ、愛ちゃんの心境に思いを馳せるとけっこう切ないものがあ…

偽物語 5話 感想

貝木、何とも不気味で怖そうな男です。不安を煽るストリングスと無機的な映像も然る事ながら、声優さんの演技が抜群ですね。普通の大人でも簡単に太刀打ちできなさそうな感じがズンズンと伝わってきます。しかも、中学生の女の子から小銭までも容赦なく巻き…

偽物語 1−4話 感想

以前に「化物語」を見ているので、このアニメの楽しみ方に戸惑いはありません。斬新な映像と会話の妙味は相変わらずで面白いですね。でも新鮮味は薄れてしまっているので「化物語」ほどではないなあ。再びガハラさんをはじめとする女の子たちが阿良々木くん…

ちはやふる 16−17話 感想

16話は総集編でしたが、それも決して手を抜かないところがこのアニメらしい。怠さを感じさせない作りはさすがで面白かったです。なるほどー、実は私も西田がどこでどうやってあのTシャツを手に入れていたのか気になっていたんですが、そういうことでしたか…

Another 4話 感想

「6月6日かあ。この町にダミアンがいるとは思えないけど。」なんて言われると、映画「THE OMEN」を思いださずにはいられません。そして、その直後の場面がトラックの荷台に大きなガラス板とくれば、映画のあの衝撃シーンが脳裏に浮かんでくるわけで、この…

FX