EVERY LITTLE THING

深夜アニメ、音楽、映画、コミックの感想など

2013冬アニメ

今期終了アニメ(3月終了作品)の評価をしてみないかい?20

ピッコロさんの企画に参加させていただきます。 3月終了アニメで、最終話まで見た作品は、以下の7作品でした。 <ガールズ&パンツァー> ストーリー:4 キャラクター性:5 画:4 演出:5 音楽:4 総合的な評価:5 合計:27 毎回、戦車道の試合が…

ちはやふる2 12話 感想

かなちゃんの一言が素晴らしい。これで千早が冷静になったのは間違いありません。この一連の流れは、競技かるたならではの面白さでした。「風そよぐですね・・・千早ちゃん。」彼女には周りがよく見えていたということなんでしょう。今、自分は高校選手権を…

琴浦さん 12話 感想

少々粗っぽさはありましたが、よく作り込まれたお話だったなあと思います。伏線回収がきっちりなされていたこともありますが、琴浦さんの成長とともに対峙する人物の心模様も複雑になってきて、やっぱり想像力が必要であったり、言葉にしないと伝わらないこ…

ガールズ&パンツァー 11−12話 感想

11話と12話を続けて見ました。面白かったなあ。エンターテイメントとしては最高だったんじゃないでしょうか。爽やかにきれいに終わったのも、とてもよかったと思います。試合が終わって、みほとまほが握手。そのときの短い会話が素敵でした。「みほらし…

たまこまーけっと 12話 感想

青い折り鶴は、チョイちゃんからたまこへのメッセージだったのかなあ。大切なものは、あなたのすぐそばにある。チョイちゃんもたまこも自分の居場所や幸せについて見つめ直した。そんなお話だったと思います。チョイちゃんとたまこたちのお別れのシーンが印…

新世界より 25話 感想

人間が呪力というパワーを持ってしまった世界を想像力豊かに壮大なスケールで描いてみせてくれた作品でした。早々に感想を書くのはやめてしまったけれど、終盤にかけて尻上がりに面白くなっていきましたね。肉塊となったスクィーラに早季が語りかける場面が…

琴浦さん 11話 感想

まさに「スタンド・バイ・ミー」なお話がいっぱいでした。でも、私のそばにいてほしいと思う気持ちが満たされてる人は幸せだけど、そうはいかない人だっていますよね。月野刑事は、自分の中に寄り添ってくれる人を作り上げていた。でも自分が作るもうひとり…

ちはやふる2 11話 感想

机くんと太一は大事なことを思い出しました。こうした個々の成長とともに、瑞沢かるた部らしさが確立されていくのがわかって面白いです。机くんの情報収集の姿勢がスゴい。試合観戦から情報を拾うだけでなく、負けたチームに突撃取材を敢行してまで情報を取…

たまこまーけっと 11話 感想

世は移ろうもの。今の生活がずっと同じに続くことはありません。望む望まないに関わらず、変化は必ず訪れるものですよね。北白川家にしてみれば、婿養子でも迎えてたまこがずっと家にいてくれたら、それはそれで一番よいのかもしれません。たまこ自身も慣れ…

琴浦さん 10話 感想

森谷さんや部長のためにも超能力捜査を続けようと決意する琴浦さんでしたが、真鍋くんはそれに強く反対し、二人は喧嘩になってしまいました。「うん、止めを刺したのはキミだよね。」「えっ、やっぱりそうでしょうか?」って、私もそう思います(笑)。でも…

ちはやふる2 10話 感想

自分の価値をあんまり自覚してない新としっかり自覚している詩暢が、とっても対照的で面白いと思いました。どちらが正しいとかそんなことは言えませんが、詩暢が交渉材料として自分自身を利用する姿を目の当たりにして、新には何か感じるところはあったでし…

たまこまーけっと 10話 感想

みどりちゃんが「なんか出ろっ」って行き詰まっている姿に思わずクスッと笑ってしまいました。タイムリミットが近づいてるのに妙案を捻り出せないでいるときって正にこんな感じですよね(笑)。自分の中に漠然と描いているイメージがあって、それに対して安…

琴浦さん 9話 感想

部長たちが琴浦さんの背中を支えたシーンはよかったなあ。ここは琴浦さんが頑張らなきゃいけないところ。さすがにみんなよくわかっています。 ※注:画面には写っていませんが、下の方に副部長もいま〜す。それに真鍋くんの本気なのか演技なのかよくわからな…

ちはやふる2 9話 感想

「うちの新くん並やなあ」→「新くんみたいや」→「新くんっぽい」→「???(汗)」→「新くんや〜(ズコーッ)」の流れに思わず笑ってしまいました。栗山先生、ホント最高です。人の頼みを引き受けるかどうかって案外と難しかったりしますよね。自分で責任を…

たまこまーけっと 9話 感想

いつか誰でも恋をする。あの頃の自分もそうだった。今では照れくさくなってしまった想いをひとりで静かに懐かしむお父さんの姿が何とも印象的でした。そして、あんこちゃんやたまこを見てると、親から子へ受け継がれるものは確かにあるとわかります。恋は始…

琴浦さん 8話 感想

初デートの気恥ずかしさが全開で面白かったです。真鍋くんがはしゃぎ過ぎて、ちょっと喧嘩になりかけるところなんか、この二人ならいかにもありそうな感じですよね(笑)。真鍋くん、たい焼きを買ってきて、琴浦さんに許してもらっていましたけど、こういう…

ちはやふる2 8話 感想

千早たちの成長も然ることながら、瑞沢かるた部も進化してきてます。戦略的な筑波くんスタメン起用は、瑞沢かるた部にとって大きな転機といえるんじゃないかな。机くん、実は自らのプレーヤーとしての目標は達成してしまってたんじゃないかと思えます。これ…

たまこまーけっと 8話 感想

さあ、ツッコミはあなたの役目だよ!と言わんばかりにボケまくるたまちゃんたち。繰り広げられるアバンの小芝居に「これはつっこんだら負けなのか?」と戸惑う私・・・。このビミョーな雰囲気は、もちろん狙って作ってるんですよね(笑)。デラの家?、一目…

琴浦さん 7話 感想

面白かったなあ。今までのお話にはちょいと荒っぽさやザックリ感があったんですよね。でも今回はそれを全く感じさせないどころか、むしろ細部まできっちり仕上げてるなあという印象です。それが話の展開的にも絵的にもしっかりと面白さにつながってる感じで…

ちはやふる2 7話 感想

千早とお母さんのやり取りがよかったなあ。子供って、あんまり考えていないようで実はいろいろ考えてる。親って、いろいろ考えているようで実はあんまり考えてなかったりする。目線が近くなってくると、お互いについて気づくことが増えてくるんですよね。で…

たまこまーけっと 7話 感想

「波の音が聞こえない・・」と泣いていたチョイちゃん。まだ幼さが残る女の子が、自分の立場を懸命に受け止めようとしている姿は見ていて切ないものがありますね。そんなことは知らずとも、さりげなく元気づけようとするたまこやお父さんが素敵です。それが…

琴浦さん 6話 感想

EDがいろいろと酷いなあ(笑)。歌詞も然ることながら、琴浦さんにスクール水着を着せて、氷上をうつ伏せスケーティングさせちゃうアニメスタッフの変態っぷりがよ〜くわかりました(汗)。これって以前にもやってますよね。アニメ「みつどもえ」9話のE…

ちはやふる2 6話 感想

面白かったなあ。消化試合をここまで盛り上げるんですから、この先の全国大会はどうなっちゃうのか。かるたの局面は、札の状況や対戦者の心理なんかで千種万様ってことなんでしょうね。4組同時の運命戦。北央学園はきっちり札分けしてきました。ならばと、…

たまこまーけっと 6話 感想

商店街の人々が演じる新喜劇を見てるようで楽しかったです。そして商店街の人たちは本当にたまこを大事にしてるってのが伝わってきます。そうやって見守られてきたから、自然とたまこも商店街のために一肌脱ごうって考えるんでしょうね。あんこちゃんが回覧…

琴浦さん 5話 感想

森谷さん、受難の回でした。何というか、少しばかり密室の息苦しさを漂わす笑いがこのアニメのテイストのひとつなんでしょう。ESP研でのムチャ振りには体育会系の気合いで何とか乗り切った森谷さんでしたが、想いを寄せる男の子から、手料理を貶され、虫…

ちはやふる2 5話 感想

何だって世の中に例えることができるものですが、ことに「ちはやふる」が描く競技かるたの世界って、私が実感している世の中に似ているなと思います。宮内先生の台詞が印象的でした。「男女の別なく、体格の別なく、知性と体力の別なく、年齢の別なく、読ま…

たまこまーけっと 5話 感想

常盤さんの胸中は複雑な思いでいっぱいなんだろうなあ。彼女のもち蔵に対する態度は、私にはわかるようなわからないような・・・。もち蔵の行動に大慌てだった彼女ですが、花火の夜にはすっかり余裕でした。これって遠泳中にたまらず確認してしまうくらい不…

ちはやふる2 4話 感想

「すいません、誰か・・・」と太一が手を上げた瞬間に舞うタオル。直後の無音の間に思わず私も息を呑みます。参るよなあ。毎回必ずこんな風にハッとさせられる場面があるんだもん。気持ちが切り替わった太一。それは周囲にも伝搬していく。そして瑞沢高校の…

琴浦さん 4話 感想

そこはかとなく漂うアングラな香りがいいですね。琴浦さんを捕獲ネットで捕らえてみたり、床に正座させてお説教してみたり。やっぱりこのアニメスタッフは楽しんでるでしょ(汗)。女子高生の孫娘を膝の上に座らせたがるおじいさんといい、お尻ぺんぺんした…

たまこまーけっと 4話 感想

お話としては、在り来たりなホームドラマなのかもしれません。でも丁寧に作り込んであるせいか、上品な味わいがあるんだなあ。最後の締めくくりの語りも板に付いてきた感じですよね。あんこちゃんはいい子だなあ。お父さんにきちんと許可をもらって博物館に…

FX