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魔法少女まどか☆マギカ 3話 感想

幼すぎるまどかの描写と周囲の不穏さとのギャップが大きすぎるんですよね。まどかが不穏さに太刀打ちできると思えないし、無邪気に一歩を踏み出すとよくない方向に事が転がりだすとしか思えない。疑心暗鬼になり、息苦しさを感じたままこのアニメを観るのは結構しんどかったりします。それがさらに鬱展開に・・・。

今回のマミと魔女との戦いの結末を目の当たりにして、まどかのマミに対する憧れの気持ちはどうなったか。茫然となって涙を落とすまどかの姿からは、魔法少女への憧れは消え去ったように思えます。でも逆に「マミさんはもうひとりぼっちなんかじゃないです。」と言った言葉の重みに苦しんでいくことになりそうで怖い。

まどかは、家族に愛されているし友達もいる。いつでも引き返せるはずなんです。そんな彼女が、何をどう考えて魔法少女になっていくのか。そして毎回描写されるまどかの家族もお話にどう関わってくるのか。今後がとても気になりますね。それにしてもこのアニメ、いったいどこに向かっているのか・・・。

次回も楽しみです。

FX