EVERY LITTLE THING

深夜アニメ、音楽、映画、コミックの感想など

Another 12話 感想

結末は期待していたのとは違っていましたが、面白かったです。ただ、いまいちこのアニメにのめり込めなかったのは、起きている現象の重大さとそれに対する対応が釣り合っているように感じられなかったからかなあ。

台風や地震なんかの大規模自然災害といった現象なら、富士山レーダーだ、人工衛星だ、耐震強度規制見直しだ、広域避難訓練だ・・・と英知を結集して災厄に立ち向かい、最善の対策を講じて被害を最小限にとどめようとするし、先人達がそうしてきたことで今の社会があるわけです。

ところが夜見山市内のとある学校の3年3組だけで起こる現象で、しかも記録や記憶が改竄されて覚えている人もいないとなると、やっぱり当事者だけの問題になってしまうんでしょうね。それでも1クラス30名からすると毎年の犠牲者率は大きすぎます。その対応を対策係に任している状況にいまいち切迫感や現実感が感じられなかったんですよね。

もしこの現象が実社会にある現実の姿をえぐり出してきたお話だったり、お話が社会とのつながりを意識したリアル感のある作りだったとしたら、私にはもっと面白く見られたかもしれません。

そういうわけで、このアニメはホラーとして見るしかなく、それではTVアニメはしんどい。だって怖くないし、いろいろあって怖く作れないでしょうからね。

とはいえ、毎週楽しみにしていたのは間違いなく、楽しませてもらったアニメでした。

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