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ヨルムンガンド 1−2話 感想

2話の脱出劇はなかなか痛快でした。これが成功したのは、ココが貸し借りとか仲間意識といった現場の行動原理をうまく利用したからですよね(描写も細かい)。これだけでも彼女はスゴいってなるんですが、オチが最高で「我が隊総員、武装解除!」「三人は中にいるぞ!」には笑いました。脱出に乗じてカリー社長へお返しの一発ですが、これって死んじゃうかもしれないわけでホント容赦なしです。

たぶんココは、あの三人はこれくらいしても大丈夫と見切ってたんでしょうね。実際、三人は何とか突破して帰国してきましたし、カリー社長とミルド(だったっけ?)の信頼関係も変わっていない様子がうかがえます。こういうところは、このアニメの後味の良さになっていますよね。武力衝突沈静化も実現してお話もキッチリ締まりました。

このアニメは面白そう。次回も本当に楽しみです。

FX