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<物語>シリーズ セカンドシーズン 1話 感想

羽川さん、ガハラさん、阿良々木くん。三人ともそれはもう「らしさ」全開でこのアニメならではの雰囲気が実に心地よかったですね。

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どんなに辛いこともひとりで頑張っちゃう羽川さん。自分のことなのにまるで他人事のように振る舞い続けるんだな。もし仮に阿良々木くんと両思いになったとしても、他人事のように付き合うんじゃないかって、ちょっと悲しくなる。

今回はやたらと羽川さんの世話を焼いているガハラさん。これって阿良々木くんの「彼女」としての振る舞いなんでしょうか。それとも単なる羽川さんの「友達」としての振る舞いなんでしょうか。たぶん両方なんでしょうけど、私は「彼女」としての側面の方が強い気がします。

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そしてメールの文面でしか登場しなかった阿良々木くん。ところがその文面の解釈をガハラさんと羽川さんにさせることで、十分に阿良々木くんらしさが浮き彫りになってくるのがスゴい。

しかも阿良々木くんがメールしてきたことに対して、ガハラさんは彼氏の成長と絆の深まりを感じて「昔は目の前のことしか本当に見えない男だったから。」と感慨深げでしたが、羽川さんは「眞宵チヤン絡ミ ─── ダラウカ。」なんてピンときてて爆笑。この辺りは本当にうまいなあ。

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最後の「阿良々木くんのこと、今でも好き?」という問いかけは、ガハラさんにあるほんのちょっとした不安が言わせたんでしょうか。「うん、今でも好きだよ!」と羽川さんがすぐに答えたのは無自覚な反発だったのかもしれませんね。

次回も本当に楽しみです。

FX