EDがいろいろと酷いなあ(笑)。歌詞も然ることながら、琴浦さんにスクール水着を着せて、氷上をうつ伏せスケーティングさせちゃうアニメスタッフの変態っぷりがよ〜くわかりました(汗)。
これって以前にもやってますよね。アニメ「みつどもえ」9話のEDでふたばが同じことをしています。バックに流れていた曲は「美しく青きドナウ」でした。
ところでこのふたつのED、やってることは同じでも受ける印象はだいぶ違います。この辺り、アニメスタッフがそれぞれの作品のテイストにきっちり合わせ込んで作っていて面白いと思いました。
ふたばの方は楽しんでるんですよね。ウインナワルツの調べに乗って優雅に踊ってる感じがします。彼女が天真爛漫な性格であり、驚異的な身体能力の持ち主であり、無邪気な小学生であるという設定がうまく活かされていて、いかにも彼女らしいと笑っちゃう。
琴浦さんの方はそうじゃない。彼女が積極的にこんなことをするはずはなく、つるぺたを気にしてる高校生の女の子が揶揄されてる感じを強く受けます。とにかく気にする琴浦さんの反応が楽しいわけなんですが、そこにちょっと黒さが見え隠れしているところが絶妙です。
いやーこのアニメスタッフは、今後も一貫したテイストできっちりと琴浦さんを弄り続けるんでしょうね。やっぱり哀れだ、琴浦さん・・・。
次回も楽しみです。