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EVERY LITTLE THING

深夜アニメ、音楽、映画、コミックの感想など

オールタイムベスト(映画)

ツイッターを眺めていたら、映画のオールタイムベストを挙げている方がいました。なかなか面白いことをやっているなと思ったので、私も思いつくまま挙げてみることに。でもTLに晒すのは気が引けたので、ひっそりとブログに書くことにしました(笑)。

ぱぱっと思いつく11作品を挙げてみましたが、何だか有名作がズラリと並んじゃいました。改めて作品のあらすじや解説は不要でしょうから、初見の印象なんぞを添え書きしておきます。 

『エイリアン』
監督:リドリー・スコット、公開:1979年

友人に「すげー映画があるから観に行こう!」と誘われて、何ら事前情報を持たずに観たんですよね。当時は『スター・ウォーズ』などのSF映画がけっこう話題になっていたけど、私は全く興味がなかったんです。

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ところがこの作品はすごかった。そうか、今のSF映画はこんなになってるんだと感動したのを覚えています。あのエイリアンのデザインも私にはものすごい衝撃で一発で虜になりました。一方で、この映画を観てしばらく密室が苦手になっちゃって、家のトイレが怖くてしかたなかったという思い出も(笑)。

オーメン
監督:リチャード・ドナー、公開:1976年

この当時は『エクソシスト』に端を発して、ホラー映画ブームみたいになってた記憶があります。『キャリー』とか『サスペリア』とか次々と上映されていたけど、映画館で観たいと思ったのはこの『オーメン』だけだったなあ。

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なぜそう思ったのかは思い出せません。でもこの作品を観て私が好きなホラーはこれで間違いないと直感しました。666、カラス、山犬などの記号。悪魔は姿を現さず、登場人物は不慮の事故で死んでいく。そしてテーマ曲「Ave Satani」の不気味な美しさ。他のホラー映画と一線を画す気品みたいなものを感じていたのかも。

風立ちぬ
監督:宮崎駿、公開:2013年

ジブリ作品は映画館で観たことなかったんです。でもこれは宮崎駿監督の最後の作品になると聞いていたので、映画館に足を運びました。そして素直に観てよかったと思いました。ブログに感想も書いたくらいです。

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何よりも二郎と菜穂子の生き方に共感しました。自分が本当に大切にしたいことは何か。その一点のためだけに自分の命を使い切ろうとする。後悔しない生き方ですよね。美しいと思いました。最近観たアニメ映画の中ではベストのひとつかな。

『シャイニング』
監督:スタンリー・キューブリック、公開:1980年

この作品はホント気に入ってしまい、レーザーディスクなるものも買ったんですよね。今もどこかに仕舞ってあるはずですけど、再生機が壊れてしまって観ることができない。それで改めてブルーレイを買い直しました。それくらい好き。

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たぶんこの映画の様式美みたいなものが好みに合ってるんだと思います。双子の女の子とか、エレベータからザザァ〜ドッパーンとか…。そしてジャック・ニコルソンの狂気とシェリー・デュバルの悲鳴が名演技なんだよね。

『天国と地獄』
監督:黒澤明、公開:1963年

世界のクロサワと言われておりますが、実は私あまり作品は観ていません。『七人の侍』など本当に誰もが知ってる超有名な作品をいくつかDVDで観たくらいで…。その中で特に気に入ったのがこの『天国と地獄』でした。

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この作品の捜査会議の描写がホント大好きなんです。緻密で地道で泥臭い感じが実にホンモノっぽい雰囲気を醸し出していて惹き込まれます。私は刑事ドラマをよく見るんですが、この作品を超えるような捜査会議シーンには未だ出会ったことがありません。 

時をかける少女
 監督:大林宣彦、公開:1983年 

この作品には本当に夢中になりました。もう映画館に足繁く通って何回も観るんです。なけなしのお小遣いで写真集を買ったり、主題歌のシングルや映画のサントラを買いました。自分の部屋の壁に知世ちゃんのポスターを貼ったりしてね(笑)。

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今観るとなんじゃこりゃと思う方もいるかもしれません。でも当時の私は、原田知世という少女が持つ独特な透明感に憧れ、時間が巻き戻る時の幻想的な映像に大いに魅了されたのです。あの頃を知る人なら、きっとわかってくれるはず!

『ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け』
監督:山川直人、公開:1986年

当時の私は、ZELDAというバンドが心底好きでいろいろと情報を集めて回っていたんですよね。なんかの雑誌でZELDAが映画に出演すると知り、この作品に辿り着いたのを覚えています。これもレーザーディスクを買ったなあ。

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2年くらい前にDVDが出ているのに気づいてついついポチっちゃいました。久しぶりに見たけど、個性的な役者が勢揃いでみんな若い〜。真行寺君枝の美しさは絶品だし、懐かしのZELDAも素晴らしい。80年代がぜんぜん色あせてないのがスゴいです。

ブレードランナー
監督:リドリー・スコット、公開:1982年

クラスの友人から戸川純のライブ映像があるから遊びにおいでと言われ、そいつの家に行ったら映画の話になり「なんだい、この名作を知らんのかい。」とレーザーディスクで観せてくれたのが『ブレードランナー』でした。

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その時はなんかB級なSF物って印象だったんですが、「お前は全然わかってない。」と友人からレーザーディスクを渡されて、再度自分の家で観ることに。あれから何年経ったでしょうか。彼とはとうに音信不通ですが、とても感謝しています。

ミニミニ大作戦
監督:ピーター・コリンソン、公開:1969年

就職したら絶対にミニを買おう。そう決めていたのです。どこでその車を知り、なぜその車に憧れたのか、未だによくわかりません。気がついた時には好きになっていたんですから恋みたいなものでしょうか(笑)。

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まあそんなミニ乗り御用達の映画です。ミニといえばアニメなんかにもよく登場して、軽快な走りを披露してくれますが、それを実車で本当にやっちゃってるのがスゴい。屋根の上、地下道、はたまた下水管の中、縦横無尽に走り回るミニが実に楽しい。

未来世紀ブラジル
監督:テリー・ギリアム、公開:1985年

この作品を初めて観た時の記憶が定かではありません。たぶん「宝島」とかそんな類の雑誌から情報を得てどこかで観たんじゃないかな。当時、国内ではレーザーディスクも売ってなくて、散々探し回ったあげく輸入版を見つけて買いました。高かったなあ。

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でもこの作品、根強いファンが大勢いるみたいで、その後日本でのDVD発売を切望する声が高まり(もちろん私も賛同)、2003年ついに発売されたのでした。奇才テリー・ギリアム監督の金字塔、未見の方はこの機会に是非!!

『レオン』
監督:リュック・ベッソン、公開:1994年

初見は4〜5年前だったでしょうか。スタイリッシュな映像と音楽、独特な世界観。そして何と言ってもマチルダ役のナタリーポートマンが可愛い。でもこれを声高に言っちゃうとロリコンと蔑まれそうでおっさんにとっては辛いところ(笑)。

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とても整った美しい作品なんですが、それ故かちょっとサラッとした印象もあります。もう少し尺をとって人物像を深掘りしても良かったんじゃないかとも思ったり。まあ、その辺は好みの問題で、とても好きな作品であることには変わりありません。

こうして改めて並べてみると何となく80年代の作品が多くて、自分の嗜好が表れているような気もしますが、あんまり幅広く映画を観ているわけではなく、単に知らないだけなのでしょう。これを機会にもう少し冒険してみてもいいかなって思いました。

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