とある科学の超電磁砲 5話 感想
今回もいい話だなあ、って思うのです。黒子と初春の女子中学生を通したお話ですけど、取り上げられているテーマは普遍的なものですよね。それを隙のない組み立てでこのアニメらしく楽しませてくれます。
というか今回のお話は、とある捜査課に配属された新人デカコンビが、互いにぶつかり合いながらもお互いを認め合い、周囲の暖かいサポートを受けつつ、一人前の刑事に成長していくというお話の一編そのものでしたよね。
前話で都市伝説にはしゃいでいた女子中学生らしさはどこへやら、精神的にはかなり上をいっている感じがします。逆に登場する大人(犯人)が底浅な描写になっているのでそう感じるのかもしれません。1話ラストでの黒子の台詞に笑ってしまった私でしたが、今ならなんだか素直に聞けちゃいそうです。
次回も楽しみにしています。