君に届け 5話 感想
モヤモヤしている女子3名に、男衆が語る言葉がそれぞれ面白い。
風早くんは、爽子さんに「ダメ、絶対ダメ、絶対、もうダメ。」
これは凄い。これを真顔で言えるリアル高校生はいるのでしょうか。
ピンは、矢野さんに「お前、人のせいにすんなよ。自分で何とかしろ。」
これはかつて私も言われたことがあります。けっこう沁みました。
真田くんは、吉田さんに「ま、もっと他の線もあるかもしんねーな。」
うーん、吉田さんには選択域が広がっただけかもしれません。
あと矢野さんと吉田さんが橋の上で話し込む姿が素敵でしたね。もやもやして不安な気持ちの二人でも、そうやって話しているだけで落ちついていく感じが伝わってきて、友達っていいなあって思います。そして、ふたりにとって爽子さんも、もう友達なんですよね。
風早くんから背中にエールをもらった爽子さん。でも翌日、いざ言うぞとなるとトイレに籠って緊張しています。これってすごくわかります。実際のところ簡単にはいきませんよね。そしてさらに試練が・・・。
「うっさいなー、わかってるよ。吉田と矢野でしょ。」
「あの、犯罪者のヤンキーと、淫乱ね。」
次回は、どうなるのでしょうか。