みつどもえ 2話 感想
こんなに面白いアニメとは思っていませんでした。今回のお話も鼻水と検尿ネタが堂々と使われていたけど、こういうのってやっぱり笑える。下品だなあと思う前に正直大笑いしている自分に気づいて、やっぱりこういうのも好きなんだと再認識。そういえば「メタクソ団」なんかも大好きだったし・・・。
でも、このアニメの魅力は三つ子の繊細な描写が織り込まれているところが大きいですよね。例えば、暗くなるまで木にぶら下がっていたみつばちゃんには、ちょっと泣けます。そして、家に帰ってからのお姉ちゃんならではの悲哀感が、もう何とも言えません。
けれども、そう思った人は気づかないうちに別の世界に足を踏み入れているのかもしれませんよ。どうもこのアニメはアンダーグラウンドな感じが漂っています。
今回のお話は、最初から最後まで試練に耐え続けるみつばちゃん、というか理不尽にイジメ抜かれてるとしか思えない彼女の姿が描かれてました。これって言い換えると、彼女のプライドや優しさを逆手に取った試練を彼女に与えて、それに耐える姿や葛藤する姿を見せていることに他なりません。
でもそれが、傷口におしっことか、小学生の女子を木にぶら下げっぱなしとか、そういう描写になるんですよね。何か変な感じが漂います。こんなことに反応する自分に変な素養があるだけもしれませんが・・・。
ホント、これが楽しめる自分はどうなんだろうと思ってしまいます。小学生ギャグに騙されて、いつの間にか私が行ってはいけない世界に引き込まれてしまいそうで怖い(笑)
でも、もう手遅れかも・・・。次回も、とっても楽しみです。