ビリーとジャクリーンのお話がスゴい。シュールすぎて奇妙な感覚が最初から最後まで漂ってます。アニメの中での現実と虚構がごちゃまぜになってるのはいつもどおりなんですが、何だかいつもと違います。
扱われているネタ的にはいつもと全然変わらないんです。きっとビリーとジャクリーン以外のキャラがこのお話をやったら、いつもどおり笑いになるはずです。
ところが、それをビリーとジャクリーンが演じると野暮なツッコミ無用の渋い大人の話になる。それがいつもと違う感覚を呼び起こしているのかもしれません。
これはまさに役者の違い!!
そんなことを真面目にお話にして証明してみせる「荒川UB*2」って、やっぱりスゴいアニメなんですよ(笑)。
次回も楽しみです。