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放浪息子 4話 感想

「なるほどねー、何かいろいろこんがらがってるな。」と思うのです。みんなそれぞれの思惑があって、それが同時進行していくんですよね。ちょっと心情が掴み切れてないところも多いのですが、それでも面白いのは間違いなく千葉さんが魅力的だからなのです。

彼女にとってはまさに受難の4話でしたね。先生が脚本作成の協力者を相談なしに募ったばっかりに、あれよあれよといつものメンバーが集まる様子が可笑しい。5人ともそれぞれの思いで手を挙げたんですけど、その時の彼女の狼狽っぷりと先生を睨みつける顔は可愛らしくて最高です。

有賀くんには気に障る図星をつかれ、二鳥くんの前で名演技を披露するも高槻さんの名前を出されて腰を折られ、言いたくないのに二鳥くんについ当たってしまう。そして久しぶり?に教会に出向いて、神様にちょっと勝手な祈りを捧げる彼女も本当に可愛いです。エンディングの入りも絶妙で今回は完全に彼女が主役でしたね。

でもこのアニメの本当の主役は二鳥くんと高槻さんなんですよね。ところがこの二人の心情はなかなか掴みきれない。繊細な感じは伝わってくるけど難しいんだよなあ。今はこの二人を何となく雰囲気で見守ってるんですけど、そのうちもっと深く共感できるようになるのかな。ここポイントですよね(笑)。

次回も楽しみにしています。

FX