うさぎドロップ 1話 感想
冒頭に出てきた大吉の夢。きっとじいさんが大吉にりんのことを頼むと夢枕に立ったんでしょうね。もちろん大吉は、それが自分とりんの姿になろうとは思ってもいなかったようですが、りんを一目見て意識するきっかけになったのはこの夢でしょう。
さらにその大吉、「お前、おじいちゃんに似てたんだなあ。」と親戚からつぶやかれてました。きっとりんも、大吉を一目見て同じことを感じていたんでしょう。初めて会ったのにお互いが何となく気になるのは、じいさんが取り持った縁なのだと思うのです。
りんがじいさんとお別れするのに、庭に咲いているりんどうを摘んできた気持ちもわかる。線香の番、柱時計のねじ回し・・・、少しずつ大吉とりんとの距離が縮まっていく様子が見ててうれしくなります。
そしてついに「りん!」って力強く名前を呼んだ大吉。駆け寄るりん。
次回も本当に楽しみです。