1話に続き、この2話もレイコの印象が強く残るお話だなあ。彼女は妖に対して容赦しない意地悪さがあったように思うけど、3期ではずいぶん優しい感じがします。それに人は嫌いと言ってはばからなかったのに、3期ではその裏返しの人恋しさからくる弱さが多く出ているように思えます。
たまたまそんな話が続いただけかな。まだ2話ですしね。でもレイコが張り扇でカナワをたたく姿は、気力を失いかけているカナワに活を入れているようにしか見えないし、ふるさとの入り口が見つかったら教えなさいというのも、カナワに目標を与えて元気づけているとしか思えないです。なんかレイコが優しい。
それに1話のばあさんが人でなかったことにがっかりしたり、今回もカナワに浮春の郷へ共に行こうと誘われても軽口ひとつもたたけずに黙ってしまう。なんかレイコがちょっぴり弱々しいんですよね。しかも貴志がカナワの誘いをきっぱりと断ったから余計にそう見えてしまいます。
そういえばレイコ、1話では顔、2話では腕に傷がありました。以前もこんな描写があったっけ。うーむ、この3期では、なんともレイコが気になってしまうのでした。
次回も楽しみです。