日常 16話 感想
ついにこの日がやってきて、なののお話はひと区切りついたようです。しかし、このお話がスゴかった。何がって、もちろん感動させられたんだけど、お話の中身が、最後になのが大事なことに気づかされたこと以外、みんないつも通りのことをやっていただけだったんですよね。
ゆっこは、はかせと意気投合していっしょに遊んで、なののロボ機能にカッコいいと素直に感動。もしもなのが帰りの玄関先で手品があーだこーだと言わなかったら、肝心なことを言い忘れていたかもしれないくらいいつも通りです。
はかせは、なののお友達が遊びにきたことを大喜び。なのの左腕からお茶を出してみせちゃいます。阪本さんは、いつもの大人の対応でした。ラストの一言は阪本さんらしいお礼ですね。
麻衣ちゃんは拾ったネジを家の門の上に置いて帰ったんだなあ。そして、みおちゃんは行かなかった。それは彼女なりの気遣い。
みおちゃんは、ある意味なのの一番の理解者でしょう。自分自身もイラスト漫画のことでなのと同様の悩みを抱えていて、そっとしておいてほしいと思っているから。でも、なのに新しい道が開けたことで、みおちゃんにも転機が訪れるかもしれませんね。
次回も楽しみです。