日常 25話 感想
中村先生の東雲研究所訪問のお話は、その場の可笑しさとそれにまつわる回想が重なってきて面白さが倍増。さながら中村先生が6分間ナビゲートする「東雲研究所の回顧展」みたいでした。
「しまった!、いきなり偵察ロボに見つかってしまった。」
(いや、それはビスケット2号だから・・・)
「あきらかにフォルムがおかしい・・・」
(いや、それは阪本さんとはかせがイタズラ書きした達磨だから・・・)
やっぱりお茶を飲んじゃう中村先生。「できるならば本当のお前を見たい、ダメか?」の言葉にあらぬ勘違いをして焦りまくるなのちゃん。その勘違いに気づいて逆に焦りまくる中村先生。ふたりともらしいですよね。
「うわぁー、ホ、ホ、ホムンクルス!!」
(いや、趣旨なんてないから・・・)
「くそー、なんだこれ、体が、体の自由がー!!」
(あー、夏の頃だったか、はかせが作った強力糊ですねー)
両手をパタパタさせてる中村先生が可愛らしいです。「ここで捕獲されてしまったら全てが終わりだ。」って、もう捕獲されちゃってます(笑)。
今回は、みおちゃんの失恋爆走もスゴい。こっちはみおちゃんの十八番で、彼女には悪いけど爆笑でした。ときどき耳にすることがあった「ちゃんみお」って、このお話のことだったんですね。
そしてついに次回は最終話。どんなお話を見せてくれるのか楽しみです。