ちはやふる 5話 感想
イッツ、前向きマジック!!・・・かるたの神様に・・感謝☆
千早は、新の家と駅をつなぐ一本道を何回往復したんだろう。走って、転んで、泣いて、泥だらけになって、太一を投げ飛ばして、また走って、かるたを押し返されて、また泣いて。もうホントに前向きで真っ直ぐです。
でも、きっと千早は新の気持ちをたぐり寄せるだろうと私は信じていましたよ。かるたは水たまりに落ちてアウトだったけど、手紙は新の家に残されてセーフ。ほらほら前向きな者に訪れる幸運が・・・。
新は千早の手紙を手に取ります。手紙に現れたのは「かるたの神様」。新は気づいたんでしょうね。自分はかるたの神様なんかじゃない。じゃあ自分は何なんだろうって。祖父の死をかるたのせいにして、其の癖かるたができないといじけている自分。そんな姿を千早たちに見られたくなかった自分。千早たちと友達でいたいと思う自分。
そしてラストにマジックが成立します。新は自転車を走らせ電車に向かって叫ぶ。それが千早には聞こえる。それが負ける勝負をしない太一をついに動かす。そして新入部員の予感。今回も圧倒的な千早というキャラがいるからこそ成り立つお話でしたが、面白かったです。
次回も楽しみですね。