偽物語 9話 感想
たしか6話で真宵ちゃんにダメ出しされた阿良々木くんですが、再び彼女に出会ったらどうするのかなあって思っていたんです。今回、そのときが巡ってきたわけですけど、まさかまさかの忍ちゃんに足を掴まれて、ズデデ〜ッと転倒しちゃうことになるとは・・・。
ゆらゆらと手を引っ込める茶目っ気たっぷりな忍ちゃんもナイスですが、それにマジでブチ切れる阿良々木くんが最高です。というか、これってコントじゃん(笑)。
ところで今回、新キャラ2名が登場しましたね。こちらとのやり取りは、何だか対応を間違うとエラいことになりそうな妙な緊張感が漂っていました。しかも、おねえさん(名前がようわからんかった)がぴょんぴょんと進んでいく絵がスゴい。好きだわ〜。
こんな雰囲気で、北山修の「サングラスの少女」なんかをアニメ化してくれたら、さぞかし素晴らしい作品になるんじゃないかと思ったりして。
それから、小さい女の子(やっぱり名前がようわからんとです)の方もなかなか印象的でしたね。もう格好がさっきのぴょんぴょんの絵の世界の住人って感じです。
それにあんまり、おにおにと言うものだから、アップ顔が見てフト、岩崎ちひろの「おにたのぼうし」を思い出してしまった。何でだろ(笑)。
お話はあんまり進んでいないけど、こうして退屈させないところはさすがですよね。でもなあ・・・きっとオチはしっかりしていると思うので期待してますよ。
次回も楽しみです。