EVERY LITTLE THING

深夜アニメ、音楽、映画、コミックの感想など

坂道のアポロン 6−7話 感想

圧巻のセッションでしたね。最初に薫がピアノを弾き出したときは、裏方が目立っちゃいかんだろうとツッコミながら見てたんですが、千太郎が加わって演奏が盛り上がってくるとすっかり魅了されてしまいました。薫も千太郎もカッコ良すぎです。

この二人、けんかをするとなかなか素直になれないけど、ピアノとドラムでならすぐに気持ちが通じ合うんだなあ。最後の場面、千太郎が薫の手を引っ張って体育館から逃げ出していくところでは、映画「卒業」のラストシーンを思い出しちゃいました。まるで、ベンジャミン=千太郎、エレーン=薫ですね(笑)。

ところで、竜之介は相当ビートルズが好きなんだろうなあ。「おい、ビートルズじゃなかとか!」と松岡に食ってかかってましたが、ヴァイオリンベースを持ってるところなんざ、絶対にポール・マッカートニー大好きな人で間違いありません。

ジ・オリンポスの演奏もまさにグループサウンズって感じで、60年代後半の雰囲気が出てましたね。何だかそんなところばかりに気を取られて、今回のお話の内容、ほとんど頭に入ってないかも(笑)。

次回も本当に楽しみです。

FX