氷菓 7話 感想
千反田さんの顔がぱっと晴れやかになる。ほら、やっぱり・・・心地よい余韻が残るお話でした。このラスト30秒はまさに一期一会かもしれませんね。たぶん、もう一度このお話を見直したとしても、今度はその仕掛けのあざとさが目についてしまい、同じ余韻は味わえない気がします。
ところで、これからも折木は、千反田さんの「わたし、気になります。」につき合っていくんでしょうね。そしてきっと、千反田さんを満足させるハードルは少しずつ高くなっていくんだろうな。なぜって、彼女のことを知れば知るほど、意識すればするほど、折木自身でハードルを高くしていくはずだからです。
仮にもう一度、折木にこの謎解きの機会を与えたとしたらどうでしょう。きっと折木は、ラスト30秒がなかったとしても、千反田さんを満足させる回答を披露する。そんな気がします(笑)。
次回も楽しみです。