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人類は衰退しました 1−2話 感想

決してできる人ではない「わたし」がピンチを脱出できたのも、きちんとオチがついていて面白かったです。奇想天外なお話だったけど、案外ていねいに伏線を回収してくるなあ。

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妖精さんの、ひみつのこうじょう」で作られた加工品はどんなものであれ、人間のお役立ちになるように作られていたみたいですね。反乱を企てた加工チキンは自信満々に演説してたけど「知的な生き物の価値は、肉の味で決まる。」なんて言ってるのが笑えます。結局は人間の食べ物なんですね(笑)。

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パニックに陥った加工チキンたちが自ら次工程プロセスに飛び込んでしまうシーンは、最初なんで?って思ったけど、彼らは所詮根っからの加工品だったってことなんでしょう。

それからCパートで継ぎ接ぎ服の女の子の食卓に加工チキンが飛び込んで来るシーンがありました。「不思議ですねー」で片付けられちゃってましたが、これってアヴェ・マリアつながりで崖から飛び降りた加工チキンがやってきてるんですよね、たぶん。

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それで、ふと思い出したのが「土曜日の実験室〜!」と念じて崖から飛び降りた深町くんと芳山さんが時空を超えていくあの映画の名シーンです。きっと加工チキンも崖から飛び降りた時に時空を超え、教会のステンドグラスを割って現れたんじゃないでしょうか・・そんな気がします(笑)。

次回も楽しみです。

FX