氷菓 １６話 感想

前回、ミステリーっぽくなってきたなあと思ったんだけど、引っぱりますね。でもそんな十文字の謎よりも気になることがあります。

何かと言えば、摩耶花のコスプレですよ。今回も誰の扮装なのかサッパリわかりません（笑）。それでも、摩耶花の「漫画が好き！」っていう気持ちは伝わってくるんだなあ。

それにしてもいったい誰なんだろう。人民帽っぽい帽子やカーキ色の服装からは、何となくこんな人たちが思い浮かぶんですけど、まあ当然違いますよね（笑）。

どうやら正解は、手塚治虫の漫画「七色いんこ」のキャラクターらしいです。この辺のチョイスに摩耶花のこだわりが炸裂してますよね。わかりやすさより自分らしさの表現を優先したくなるのは、それにのめり込んだ人の性でしょう。

ちなみに「七色いんこ」のキャラって、たぶんこの女の子です。

この漫画、読んでみるとなかなか面白い。摩耶花はこの漫画の何に惹かれたんでしょうね。実在の漫画だけに、ちょっと気になるなあ・・・。

などと思っているうちに、エピソードの本題である十文字の謎もようやく収束感がでてきました。このアニメ、締めは毎回鮮やかで心地よいので、大いに期待しています。

次回も楽しみですね。