じょしらく 7話 感想
面白さが加速する「じょしらく」は絶好調。今回も楽しませてもらいました。相変わらず小ネタがぎゅっと詰まったお話なので、どこを切り取っても笑えちゃう。お話の展開はある意味ワンパターンだけど、力強さを感じさせるキャラたちが、交互にボケとツッコミどころかオチまでもマルチにこなしてくれてるので、新鮮味が薄れません。
箱入り娘に憧れるマリーさん。まさかこの後、引きこもりに転落しちゃうとは(笑)。でも、マリーさんの裏表のない素直なアホさ加減は、間違いなくこのアニメの良心ですよね。夜の校舎の窓ガラスを拭いてまわろうと思い立つマリーさんこそ純粋無垢だと思います。
行けず後家を最も恐れていたのは手寅だったかも。しかし「人形はもう仕舞われている」と発想を転換してしまうところは流石です。しかもマリーさんをヤンキーのヘッドに持ち上げ、すっかりその気になってる姿を尻目に「あの人たちってやたら難しい漢字使うよねー。」と一歩引いてヤンキーを演じてる姿が手寅らしい(笑)。
ガンちゃんからよどみなく発せられるウンチクは、相変わらず素晴らしいものがありますね。しかしスーパーカー・ブームを知ってる人たちがこのアニメを見てる確率は低いだろうなあ(笑)。
「不幸な家に生まれて、虐待、放置。道を踏み外して万引き、補導、退学。若くして妊娠、結婚したものの、DV、中毒、逮捕、離婚、病気。」って・・・(笑)。でもこうした不幸に見舞われるのをカッコいいと感じる苦来ちゃんだからこそ不穏な状況に敏感なワケで、それ故にCパートではツッコミを担当することになったのかもしれません。
まさかのキグちゃんに大爆笑でした。しかもオチは映画「ブレードランナー」からってことで、いやー面白かったです。でもちょっと気になるのはキグちゃんの部屋ですよね。殺風景すぎると思いませんか。キグちゃんだけでなく、いろいろと私生活では謎が多い「じょしらく」メンバーです。
以下はオマケ。
ちゃんと絵になってるヤンキー姿!!
マリーさんが手で畳をバンって叩いてめくってましたね。そういえば私も小さい頃に何かでそれを見て、まねをしたけれどできなかったことを思い出しました。これってホントにできるんでしょうか。それにしても床下はシュールでしたね(笑)。
これは何なんだろうと思って調べたんですけど、知らなくていいことを知ってしまった気分です(笑)。
次回も楽しみです。