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深夜アニメ、音楽、映画、コミックの感想など

今期終了アニメ(6月終了作品)の評価をしてみないかい?17

ピッコロさんの企画に参加させていただきます。
6月終了アニメで最終話まで見た作品は、以下の5作品でした。


坂道のアポロン
ストーリー:4
キャラクター性:3
画:4
演出:3
音楽:5
総合的な評価:3
合計:22

7話の文化祭でのセッションは本当に圧巻でしたね。薫がピアノを弾き始めたとき、どうかなってちょっと思っていた私でしたが、ぐいぐいと演奏に引き込まれていきました。ただお話としてはこの辺がピークで、7話以降は端折ったあらすじ説明みたいになってしまったのが残念。それでも60年代のノスタルジックな雰囲気が心地よかったし、全体として楽しめた作品だったと思います。


<さんかれあ>
ストーリー:2
キャラクター性:4
画:5
演出:3
音楽:3
総合的な評価:3
合計:20

ゾンビっ娘の礼弥ちゃんと紫陽花が美しい。印象的なショットも多くて、3話のゾンビっ娘の誕生や6話の蘭子と礼弥の対峙なんかは思わず息を呑みました。逆にお話の方は「さあ、これから」というところで終わっちゃったんで消化不良は否めません。もし2期があるなら、ぜひ見たいです。


<謎の彼女X>
ストーリー:5
キャラクター性:5
画:3
演出:5
音楽:4
総合的な評価:5
合計:27

最初は少し変わった女の子にしか見えなかった卜部さん。それが5話くらいからだんだん可愛く思えてきて、すっかりこの作品にハマってしまいました。卜部さんと椿くんの機微の描写が絶妙でしたし、全裸女子のヨダレ対決みたいな斜め上をいく展開があったりして本当に面白かったです。全体の構成もよく練られていて、全13話の作品としてきれいにまとまっていたのも好印象でした。


這いよれ!ニャル子さん
ストーリー:3
キャラクター性:4
画:4
演出:3
音楽:4
総合的な評価:3
合計:21

OP曲のインパクトや最初の頃のハイテンションっぷりが凄かったです。中盤に弛んじゃった感が出てしまったのは残念でしたが、最後までハイテンションで突っ切られていたら私の方がついていけなかったかもしれません(笑)。ニャル子ちゃんが可愛かったし、楽しめた作品でした。


ヨルムンガンド
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:4
演出:4
音楽:5
総合的な評価:4
合計:25

ココとヨナが海岸線を歩くシーンが気に入ってます。映像が美しくて、音楽もカッコいいんですよね。二人の会話は、まるでひとりの人間が自問自答しているかのようで面白い。他の登場人物もみんな実に魅力的に描かれているし、武器商人の世界も作品として違和感を感じさせないようにうまく見せてくれていました。2期も本当に楽しみにしています。


ベストキャラクター賞:卜部美琴(謎の彼女X)
ベストOP賞:「坂道のメロディ」(坂道のアポロン
ベストED賞:「Above your hand」(さんかれあ)
ベスト声優賞・男性:藤原啓治(ドミニク:ヨルムンガンド
ベスト声優賞・女性:阿澄佳奈(ニャル子:這いよれ!ニャル子さん


以上、よろしくお願いいたします。

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