EVERY LITTLE THING

深夜アニメ、音楽、映画、コミックの感想など

TARI TARI 11話 感想

理事長の計画って、学校を廃校にして高所得退職者向け高級複合マンションを建設することだったんですね。なるほどー、少子高齢化の時代に合致したよい考えかもしれませんね(笑)。

ところで、もう測量なんか始めちゃってますけど、関係者への根回しがなされてない状態で大丈夫なんでしょうか。在校生や先生たちの気持ち、地域住民や保護者に卒業生が多そうな土地柄、音楽科や合唱部の実績、その他諸々のコンセンサスを得ないで計画がスムーズに進むとはあまり思えません。

まして、その調整役が校長先生なんですもの。「あぁ、実はまだ言い出せなくて・・・」と溜め息つきながら言ってる人にそんな重要な仕事を任せてちゃいかんでしょうに。もうなんか計画頓挫の雰囲気がありありだと思うのですが・・・。

とは言うものの、やっぱり白祭中止が発表されると、生徒たちは抗えそうにない現実を前に落ち込んだり、何とも言えない虚無感に苛まれているのか、学校全体から活気が失われてしまいました。あの教頭先生でさえ、来夏に「電池なくなったロボット兵器みたい。」と言われちゃってます。

でも、そんな澱んだ空気をラストで変えてくれたのは和奏でした。

f:id:droberthing:20140505075943p:plain

「学校がなくなっちゃうのは、私たちの力ではどうしようもないけど、それで私たちが終わっちゃうわけじゃないでしょ。・・やろうよ、白祭!」

ベタな台詞ですがジーンときました。そして、いよいよお話が大団円に向けて走り出したようです。もう、これは期待するしかありませんよね。

ところで、今週のお気に入りはやっぱり来夏ちゃんのこの一言。

f:id:droberthing:20140505075944p:plain

「みーんな初めてなのに。田中も仕事を選り好みしちゃダメ・・ね!」

次回も本当に楽しみです。

FX