ガールズ&パンツァー 5話 感想
秋山さん、好きだわ〜。サンダース付属高校への突撃潜入レポートが大爆笑でした。仮編集だと言ってましたが、よくあるテレビ番組の小コーナー顔負けの面白さで、彼女の卓越したセンスが光ってましたよね。
こういう映像をあえてカットしないとか、よくわかってるよなあ(笑)。エンドロールには堂々と「協力:サークルKサンクス、サンダース大学付属高校」「協賛:秋山理髪店」とか入れちゃってるし、最後まで洒落っ気たっぷりです。
でも、親に心配かけまいと窓からこっそり帰ってきたところを見ると、彼女にはちょっと悪いことしたなって気があるんでしょう。コンビニの定期便にこっそり乗り込んで学園艦に潜入したり、学校さぼったりしてるわけだし。だからこのエンドロール、実は彼女の罪悪感の裏返しと思えなくもありません・・・まあ要するに秋山さんはいい娘だと言いたいっ(笑)。
そして、そんな彼女を咎めることなく、自然に感謝と気遣いを口にしてくれた武部さんたちもいいですよね。秋山さんにとって、それはうれしかったし、初めての友達づきあいで戸惑ってた微妙な距離感がグッとつまったんじゃないかと思います。
一方、強豪サンダースとの試合は、追いつめられた西住さんたちが相手戦車の間をすり抜けていったり、相手の通信傍受を逆手に取ってシャーマン撃破しちゃうなど、相変わらず見せてくれますねー。
一年生チームもがんばってました。聖グロリアーナでの練習試合を機に、大洗女子学園のメンバーの意識は大きく変わったんですね。戦車の内装も外装も一変しました。あのとき西住さんが見せてくれた「戦車道」は、敵も味方も関係なく関わった人を魅了したんだなあ。
今回は西住さんが黒森峰女学園チームの副隊長だったことが判明。サンダースの隊長からアンジーと呼ばれて、ますます謎が深まる生徒会長の正体も気になります。そして何より、強豪サンダースとの試合の行方は??
次週は5.5話になるらしいですね。それでもやっぱり楽しみです。