今期終了アニメ(9月終了作品)の評価をしてみないかい?18
ピッコロさんの企画に参加させていただきます。
9月終了アニメで最終話まで見た作品は、以下の4作品でした。
<じょしらく>
ストーリー:4
キャラクター性:5
画:5
演出:4
音楽:4
総合的な評価:5
合計:27
面白かったなあ。この作品で展開される時事ネタや自虐ネタが素直に笑えたのは、それを演じるキャラから前向きな心意気が伝わってきたからでしょう。そんなキャラたちが、実は社会人で、ひとたび楽屋を出たら髪型や服装に気を使う普通の女の子というギャップ感も魅力でした。最終話の締めは見事で、作品がビシッと引き締まりましたね。
<人類は衰退しました>
ストーリー:4
キャラクター性:5
画:4
演出:4
音楽:4
総合的な評価:5
合計:26
面白かったです。何となく雰囲気に流されちゃった感はありますけど「わたし」の物語としてみればスジは通っていたと思います。そう作品を捉えると「わたし」の心の扉をひとつずつ開けていくように時系列を遡っていった構成は、なかなか見事でした。でもこの作品が輝いたのは、文句なしに中原さんの演技の素晴らしさにあったと言えるでしょう。
<TARI TARI>
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:4
演出:5
音楽:4
総合的な評価:4
合計:25
毎回、必ず見せ場があるしテンポもいい。最後もきれいに締めてくれるので、見終わった後に心地よさが残る作品でした。キャラでは来夏ちゃんがお気に入りでしたね。何にも考えてないようでよく考えてたし、立ちはだかる壁に正面から向き合い、正攻法で乗り越えていこうとする姿に元気をもらいました。
<氷菓>
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:5
演出:4
音楽:3
総合的な評価:3
合計:23
深夜アニメ作品としては地味なお話が多かったんですが、各話のオチはどれもなかなか秀逸でした。最初の頃は、折木の推理の後に検証がないので違和感があったんですが、だんだん慣らされていきましたね。千反田さんの「気になります。」も最初はどうかと思いましたが、いつの間にか定着してたし(笑)。作画はとんでもなく素晴らしかったです。
ベストキャラクター賞:波浪浮亭木胡桃(じょしらく)
ベストOP賞:「お後がよろしくって…よ!」(じょしらく)
ベストED賞:「ユメのなかノわたしのユメ」(人類は衰退しました)
ベスト声優賞・男性:阪口大助(福部里志:氷菓)
ベスト声優賞・女性:中原麻衣(わたし:人類は衰退しました)
以上、よろしくお願いいたします。