進撃の巨人 3話 感想
このアニメのことだから訓練兵志願者たちの動機も様々なんだろうなとは思っていましたが、世間体を気にしてとか内地配属希望とかが正直多そうですね。たしかにそういった人たちにも魅力ある仕組みにしておかないと志願者は集まらないかもしれません。
だけど間口を広くとった分、志願者たちの意識を変え、ベクトルを合わせるのは一苦労になりますよね。通過儀礼で堂々と内地志望を口にする男の子や蒸かした芋を食い始める女の子がいたりと、こりゃ先が思いやられます。
そんな中、エレンたちが夜間行軍で自分たちの境遇や志願した理由を語り合い、お互いを理解して認め合った短いシーンはよかったですね。偉い人が立派な訓示を垂れるよりも、こんな一晩を過ごした方がよっぽど連帯感が生まれるんだなって妙に納得(笑)。
大口たたいて窮地に立たされていたエレンは適性判断を無事クリア。原因はどうやら装備の欠陥にあったようですが、誰かが仕組んだ可能性もありそうです。でもそんなことを忘れてしまうくらいポカンな一言がこれでした。
「違う、これで私と離れずにすんだと思って、安心している。」
???・・・いつも冷静に真っ当なことを言うミカサなので、私は「エッそうなの?」と悩んでしまいました。これって、ミカサのジョークですよね(汗)。
さあ、次回から厳しい訓練の連続が・・・と思ったらもう卒業なんだ。やっぱりもう少しゆっくりやってほしいなあ。それがちょっと残念。
次回も本当に楽しみです。