進撃の巨人 4話 感想
今回も面白かったなあ。エレンとジャンのやり取りなんかは、けっこう考えさせられるところもあるし、しっかりオチもあるので楽しめます。
このアニメの登場人物の中で、ジャンの存在って大きいですよね。彼が声高に主張するからこそ、エレンの思いや考えが輝きを増す。二人が衝突するたびに、周囲のみんなが考えてる、自分はどうなんだって。
何かを変えよう、押し進めようとするとき、必ずジャンのような考えと対峙することになります。誰にも負けない情熱があるか、先を見通したビジョンがあるか、裏付けになる技術を持っているか、そんなことが試されるんですよ。
だからこれから先も、エレンにはジャンの問いに答える努力をしていってほしいし、ジャンにも主張し続けてほしいって思います。ともすれば、足を引っ張るだけの嫌なヤツになりかねないジャンだけど、このアニメでは憎めない人物像になってるのがいいんだなあ。
ところでこのアニメ、最後がホント油断なりませんよね(笑)。
この場面では、私も何となくこのままじゃ終わらないよなーと感じてるんです。きっと何かあるぞって心の準備もしてるんですけど・・・ね。
でもさあ、わずか1分後にこんな状況になるとは思わなんだ。やっぱり心の準備の斜め上にくるんだよなあ。というか、この大型巨人、どっから現れたん??
次回、いよいよエレン達と巨人達の戦いが見られそうですね。予告を見るかぎり、一筋縄では行かなさそうですが、どうなるんでしょうか(汗)。いやー本当に楽しみです。