ちはやふる2 25話 感想
太一はどこまでもどこまでも試練を与え続けられるキャラだなあ。ちょっと厳しすぎるんじゃないのって思っちゃいます。「逃げないヤツになりたい。」と頑張ってきてようやく手にしたA級。なのに千早の心はフワフワと離れて行ってしまいそう。
しかしまあ、複雑に込み入った感情を全部受け止めてバランスさせてきた太一は本当にスゴいですよね。とにかく何とかやってきた。でもそれは千早に恋愛感情がなかったからできていたことなんです。それが今の千早にはフト恋愛感情に変わってしまいそうな何かが生まれつつあります。
「千早ちゃん、きっと、いつまでも安本丹じゃないですよ。」
あの奏ちゃんが太一の背中をバンバンとたたいたのが印象的でした。太一はどうするんでしょうか。もしかすると、また自分が今まで以上にきついポジションを引き受けて、新しいバランス位置を見つけ出しちゃうのかもしれません。
でもそんな姿はこれ以上見ていられない。奏ちゃんの思いは、太一ファンの思いを代弁してるとも言えそうです。「前へ進むしかない。」という太一の言葉、どう受け取ったらいいのかな・・・。
というところで「ちはやふる2」は終了。次回はいつになるのかわからないけど、楽しみに待ってます。