境界の彼方 6話 感想
面白かったです。たしかに面白かったんだけど、スッキリしない。何だかおかしな夢を見ているようなお話だったなあと感じるのは、決着のつかない中途半端な終わり方だったからでしょう。
今回のお話のラストは、果実型妖夢を退治して「やったぞ、万歳〜!」で終わった方がスカッとしてお話も締まったはずですよね。どうしても最後のオチを「すっこすっこ」にしたかったと言うなら、妖夢を倒したけど臭い液を浴びちゃったにすればよい。それをあえて中途半端にした意図はなんでしょう。
単純に考えたら、あの果実型妖夢はまた出番があるのかもしれませんね。それとも栗山さんたちの課題はまだ解決してないことを暗喩してるのかしら。あるいはラストに「終劇」と出ていたし、何かの香港映画を元ネタにしてカット割りもすべて同じだったりとか。もしそうだったら拍手喝采するんだけど、それはないかな(笑)。
次回も楽しみです。