琴浦さん 2話 感想
面白かったです。でも何だろ、そこはかとなくアングラ臭が漂ってます。
1話の鬱展開以降はラブコメ一直線かと思っていたのに、この2話でも琴浦さんを精神攻撃で甚振ったあげくに吐かせたり、段ボール箱を被せてみたり。何気にこのアニメスタッフはレベルが高い・・・(汗)。
そして、今回初登場の御舟さんも、琴浦さんに負けず劣らずの重い過去を背負っていました。この二人だけでアニメの雰囲気は相当に沈んでると思うのですが、真鍋くんが持ち前のエロスと実直さで必死に引き上げてくれています。
しかし、これって結構荒っぽいバランスの取り方だなって思うのです。光と影、暖かさと冷たさ、みたいな整合性がいまいち感じられない。琴浦さんの影を真鍋くんの暖かさでバランスさせてるような違和感があります。
私はたぶん、この違和感にアングラ臭を強く感じてるのだと思います。3話以降、この辺りをアニメスタッフがどう仕上げていくのか。ちょっと気になるところではありますね。
次回も楽しみです。