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ちはやふる2 11話 感想

机くんと太一は大事なことを思い出しました。こうした個々の成長とともに、瑞沢かるた部らしさが確立されていくのがわかって面白いです。

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机くんの情報収集の姿勢がスゴい。試合観戦から情報を拾うだけでなく、負けたチームに突撃取材を敢行してまで情報を取っていたなんて。

外は暑いから体力は消耗するし、取材は気を使うから精神的にも疲れちゃうでしょう。さらに集めたデータをノートに整理して、今役立つポイントをみんなにわかるように伝える。こりゃ、確かにかるたの試合どころじゃありませんよね。

そんな苦労を噯にも出さない机くん。情報収集は消耗するけど、実はそんなに苦ではないのかもしれません。それどころか、彼にとっては試合に出るより楽だったのかもしれませんね。だから西田の言葉にギクッとした。

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団体戦を勝ち抜くために、机くんが情報収集に専念するという判断はたぶん間違ってないんでしょう。でも、自分が今までかるたをやってきて、今もやってるのはなぜか。それを見失っちゃいけない。机くんはそのことを思い出した。この机くんと西田のやり取りって、ホント深いですよね。

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そして、同じことが太一とヒョロくんとの間でもあるんです。太一は事前にみんなで確認したオーダーを変え、千早に勝ってこいと言いました。太一も机くんと同じように大事なことを思い出した。

そんな二人だったからこそと思えるラストのシンクロ演出がニクい。瑞沢かるた部は着実に進化を遂げてきてます。準決勝の相手はかなり手強そうだけど、どんな試合展開になるのか・・・。

次回も本当に楽しみです。

FX