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Wake Up, Girls! 6話 感想

白木も早坂も、現在のところ大成功を収めている I-1 ビジネスに危機感を持っているように思います。想像だけど、先が見え始めてるということなんじゃないでしょうか。

白木が押し進める全国47都道府県に展開中のプロジェクトは、I-1 ビジネスの持続的な成長を維持するべく、市場を地方へ拡大していく取り組みの一つなのかなと思えます。一方、早坂も今の厳選された素材の女の子たちを使ったアイデアはやりつくした感があるようで、何か新しくインスパイアされる素材を求めているみたいでしたよね。

そんな二人が同時に WUG について言及したり、ロハでプロデュースしようと申し入れたりしている。うーん、これは何か企てがあるに違いないと思ってしまうわけです。

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二人とも I-1 仙台シアター杮落し公演日に WUG のライブを見に来ていましたよね。そこで白木は 真夢と WUG を I-1 ビジネスに取り込んでしまうことを思いつき、まずは早川を自由に泳がせて WUG がモノになるか品定めをしてる、みたいな感じかなあ。

題して、「地方から再起してきた元 I-1 センターの下克上物語!」・・・とか(笑)

でも、これってもの凄いドラマだと思います。今のアイドルにはドラマが必要だと丹下社長も言ってましたが、これが実現したら I-1 を脅かすライバルが出現することになって、I-1 ビジネスがますます活気づくこと受け合いじゃないかな。

そして、これを仙台発の成功例として、今度は I-1 予備軍から有力な女の子をそれぞれの出身地に送り込んで水平展開を図る。ここ数年で活況を呈してきた全国各地のご当地アイドル市場を I-1 ビジネスのシステムに取り込んでしまうわけです。それがうまくいけば、次は海外展開とビジネスを大きく拡大していく・・・ん、これってリアルではすでに誰かが実施中ですねっ。

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そんな妄想はさておき、早坂が何を考えているのか本当のところはまだわかりませんね。ただ、今の WUG にどれほどのポテンシャルがあるのか、試している節はありそうです。藍里を外せと迫る早坂に対して、WUG のメンバーはどういう結論を出すのでしょうか。特にアイドルをやる理由を掴みかけている真夢がどう考えるのか、とても気になります。

次回も本当に楽しみです。 

FX