ピンポン THE ANIMATION 8話 感想
ペコとチャイナの試合、スゴかったです。試合前からチャイナにやたらとフラグが立つもんだから、こりゃチャイナ負けるなと思ってましたけど(笑)。それでも、ペコの進化、チャイナの悲哀、印象的な台詞と劇伴、渾身の一打、そういう表現が短い試合描写に凝縮されていて惹き込まれました。
「ハッタリなんてのは、相手が一流であるほど効くんだよ。」
ペコはそこまで考えていたんでしょうか。追い詰められたチャイナがピンポイントで狙ったコーナーへの打球、此処ぞという所でペコは裏面を決めてファーストゲームを奪います。まさに勝負あったという瞬間でした。
「風間によろしく。」
後のセカンドゲームでは、ヒーローの復活とチャイナが敗れ去る姿をドラマチックに描くのみ。チャイナ渾身のサービスはペコにリターンされ、それをチャイナがネットにかけて無念の二回戦敗退。ボールがコートに落ちる瞬間、みんなの脳裏に去来したのは何か・・・。
才能のある者が努力を始めたら、才能の劣る者は勝てる見込みなんてないのかもしれません。それでも卓球を続ける理由がある。チャイナと辻堂学院には団体戦を頑張ってほしいなあ。
次回も本当に楽しみです。