大切な人を傷つけたくない。藤宮さんが記憶をなくした経緯を知って、長谷くんが臆病な気持ちを抱いてしまったというのは、すごくわかる気がします。漠然とした先行きの不安に心を奪われてしまうことってあるんだよなあ。
藤宮さんは全幅の信頼を持って長谷くんに接してくる。そんな彼女の健気さは、いつの間にか長谷くんにとって危うさに変わってしまったようです。九条の一件は、自分にだって起こりえると自覚した長谷くん、藤宮さんからついに逃げ出してしまいました。
なんかマズ〜い雰囲気が漂ってきていますが、世の中には心底傷つくのがイヤでお互い本命同士なのに結ばれないみたいことがあったりするのでしょうか。
今まで本当に頑張ってきた長谷くんに、さらにここが踏ん張りどころだと言うのは酷かもしれませんが、やっぱり頑張ってほしいぞ。
次回も楽しみです。