残響のテロル 3話 感想
そうだろうなーとは思ったけど、やはり柴崎は好い年をしたやんちゃ坊主だったのね。おいたの過ぎる1号、2号に対して、オラオラッ!と真っ向勝負を挑んだのは表向きの作戦かと思ったら、滅相もない、本人はどうやら本気みたいです。
謎かけの回答に動画サイトを使った柴崎。いっこうに明確な要求を出してこない犯人に対して、警察側がきちんとコミュニケーションをとる意思があり、相応の交渉担当者を立てたことを示すのにはリスクはあれど手っ取り早い方法といえるかもしれません。
そして爆弾撤去にも成功。今後は柴崎が表舞台でスピンクスの相手を務めつつ、水面下で警察組織が着々と捜査を進めていく算段なんでしょうが、柴崎のやんちゃっぷりを倉橋がどこまで受け止められるかはちょっと見物ですね。
ところでこのアニメ、昼間の室内はより暗く、屋外はより明るい色調になっていますね。真夏の強い日差しが強調された風景を見て、私の脳裏にパッと浮かんだのは何を隠そう「原爆」でした。たぶんこれ、私だけじゃない気がします。
どこかしら日本人に刷り込まれたイメージなんじゃないかなあ。アニメスタッフもそんなことを考えてやってるんだと思うけど、この感覚ってイマドキの若い人たちにはなかったりするんでしょうか。こんなので世代判定なんかされたら、ちょっとイヤだなあ(笑)。
次回も楽しみです。