残響のテロル 4話 感想
後半の潜伏先突入からの流れとツエルブがリサを攫っていくシーンが印象的でした。映像も音楽も素晴らしくて快感が全身を走り抜けたって感じです。
なぞなぞの答えは「shibazaki」なんだろうな、突入は失敗するんだろうなと暗に予想させての結末。ツエルブはきっとリサを連れていくんだろうなと期待させての結末。それぞれは前フリに見合ったペタッとした結末なんだけど、このふたつを同時並行に描くことで舵を切ったようなうねりを感じさせてるのは巧い。
警察側は大きな代償を払ったものの、前回爆発を防いで手に入れた爆弾からスピンクスの火薬入手経路を割り出し、粘り強い監視カメラ映像解析からアジトをひとつ潰しました。スピンクス側は、犯罪計画を狂わすのは女と昔から相場が決まっているなんて言うと女性蔑視だって叱られそうだけど、まあ物語的にはそういうことですよね(笑)。
ナインは「ダメだ!」ときっぱり言い放ちましたが、その玄関先でリサは倒れてしまいます。ああ、女ってやっぱり……。
次回も本当に楽しみです。