今週も面白かったです。いや、面白かったというより、心地よかったというのが正しいかもしれないなあ。スタイリッシュな映像、カッコイイ音楽、筋の通った生き方をしてるキャラ。これらが変に鼻につくこともなく、しっかりと作品の魅力として調和してるのが素晴らしい。
それにライブラのメンバーが実に魅力的です。どんなに困難な状況でもユーモアを忘れない。仕事のパートナーを信頼し、自分の責務をきちんと果たして、チームとして結果を出す。誰かのために必死に汗をかいても、多くを語らず涼しげにしている。見てて気持ちいいんだよなあ。
ところで、この時のエイブラムスの動きに既視感があってず〜っと考えてました。どこかで見たはずと一生懸命に思い出していたら、ついに思い当たりました。
アニメ『フリクリ』のワンシーンです。 ハルコさんの動きとエイブラムスの動きのイメージが本当にそっくりなんですよ〜。そう思うと他もありますね。
「手…ですか…。」
レオナルドがそう口にするシーンがありましたが、実は『フリクリ』にもよく似たセリフがあるんです。
「手…ですかね…。」
手みたいなモノを目の前にしたら、誰もが言いそうなセリフではあるけれど、このアニメスタッフは『フリクリ』のイメージでいろいろ遊んでいる気がします。
他にも、OPのレオナルドが立っているカットなんか『フリクリ』で印象的だったナオ太の立ち姿を何となく思い出させますよね。『フリクリ』は好きな作品なので、アニメスタッフがそれをイメージして、こうしたカットを作っちゃったりしてるとしたら嬉しいけれど、どうなんでしょう。
次回も本当に楽しみです。