アニメでも "MINI(ミニ)" は大活躍なのです!・・パート14
アニメに登場する "MINI" の記事の第14弾です。 アニメに "MINI" が登場し続ける限り、見つけては必ず更新していきますよー(笑)。
…と言ったものの、実はこの一年、新作アニメで "MINI" の姿を見つけることができなかったんですよ〜(涙)。このところずっと仕事が忙しかったのもあって、視聴本数が減っているのも原因としてあるのかなと思いますが、本当に登場してない可能性も否定できない気がしています。もう生産中止になって20年以上経ってますもんね。
そんなわけで、すっかり諦めかけていたんですが、ある日 Twitter をぼんやり眺めていたら、NETFLIX アニメに "MINI" が登場しているとの呟きが目に止まりました。画像も載せてあって、確かにグリーンの "MINI" が線路の上を走っています。マジか(歓喜)!
手掛かりは NETFLIX アニメとグリーンの "MINI" という二つしかありませんでしたが、なんやかんやと探し回って見つけ出したのが『B: The Beginning』という作品です。リリースされたのは2018年3月だったようですが、気づかなかったなあ。
この作品、なかなか面白くて全12話一気見しちゃいました。犯罪捜査モノとしてのお話もよかったし、背景美術も素晴らしかったです。もちろん肝心な "MINI" が走ってる姿も見られます。
というわけで早速ですが、1話からです。
お話に登場する "MINI" はホワイトルーフのアーモンドグリーンでリアにスペアタイヤを積んでます。乗っているのは、星名リリィという新米捜査官です。いつも明るくて元気なんだけど、直情型で無鉄砲みたいな印象もあって、ちょっと油断させられるキャラ。でも舐めてかかっちゃいけない。物事をよく考え、そのひらめきは仲間から一目置かれています。そんな人物像は、いかにもアニメに登場する "MINI" 乗りっぽい感じがしますよね(笑)。
こちらは4話から。
フロントグリルはヒゲ付き、ボンネットに白ストライプ。もしやエンジンをいじってるんでしょうか、中央になんか載ってますね。リアはセンターマフラーになってます。
内装はノーマルな感じですね。ウッドパネルに三連メーター、ステアリングやエアコンの吹き出し口もそのまんま、ルームミラーも小さいままだし、特に何も手を加えてない雰囲気です。ドアの内張りや赤いレザーシートからすると何かのリミテッドモデルなんでしょうか。
続いて8話から。
サイドを見ると、メッキドアミラー、8スポークホイール、アウターヒンジ、メッキモールと私的には統一感のない印象がありますけど、彼女らしいセンスなのかなーと思ってみたり。
お話の中では、"MINI" は街中はもちろん、山道やトンネル、はたまた線路の上までも走ったりします。派手な走りはしないけど、見ているだけで楽しくなります。
でもこの8話で "MINI" は見納めに…
映像がカクカクしてしまってすみません。実際はバキューン、ドドドド、ドドドド、チュンチュンチュン、ドカーン、すごい迫力なんです。この後、どうなってしまうのか興味のある方は、どうぞNETFLIXの本編をご覧になってください。
そして最終話、クラシックカー好き(私は詳しくはないですけど)にはちょっとしたご褒美がありました。 "MINI" を壊されちゃったリリィが新しい車を買ってたんです。
「じゃ、じゃーん。買っちゃいましたー、58年式〜!!」
なーんと、まさかの "イセッタ" 登場!! アニメで初めて見たわー!!
彼女曰く、「カスタマイズしてるから140キロくらいは出る」って話ですが、今の車の安全性を考えたら、そんなスピードではちょっと怖くて乗れないって思っちゃいますね。
ところでよく見るとナンバープレートが「LILIY1968b」になってます。彼女のこだわりが感じられていいなあ。ちなみに左の絵ではフロントドアの開閉向きが右開きになっちゃってますが、人物配置上、変えちゃったのかもしれないですね。
エピローグでは事件の顛末についてのリリィの考察が語られ、お話はきれいに締めくくられます。いやー面白かった。記事的には "MINI" で締まってないですけど、まあいいか(笑)。
ということで、取り留めのない内容を最後までお読みいただき、ありがとうございました。今後も "MINI" が登場するアニメが現れたら紹介して行きますよ。
ではまた!