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残響のテロル 5話 感想

ナインたちの目的が明らかになってくるにつれ、これまでに散蒔かれた事象の繫がりが少しずつ見えてきた感じです。小市民がワイワイ騒いでも触ることすらできない所にいる者に一矢を報いることはできるのか。それとも何事もなかったように揉み消されてしまうのか。面白くなってきました。

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国家を動かしている上層部は、プルトニウム強奪事件を当然重要視していて、捜査一課とは別に捜査を進めており、スピンクスの正体も突き止めていたということなんでしょう。だから米国に応援を要請してハイブを派遣してもらった?と。

米国への応援要請の間に大事が起こらないよう、捜査一課をスピンクスの相手に充てがって時間を稼ぐ。所詮、スピンクスも捜査一課も上層部から見ればどうでもよい存在で、とにかくプルトニウム回収が問題ということなんだと思います。

しかも今回のハイヴとナインたちの勝負を見れば実力差は歴然。ナインたちの居場所を突き止めるためなら地下鉄で爆発が起ころうが通信封鎖で首都圏機能に影響がでようが構わないというハイヴ。一方で人を殺す事なくテロを実行しようとするナインたち。獲得目標だって一つに絞り込まないと勝負には勝てません。

たぶんナインたちがハイブの勝つのはたった一度、リサが起こすであろうハプニングに乗じてということになりそうな気がします。そこでプルトニウムと引き換えに標的の人物を引き摺り出して一矢を報いる。そんな感じ?でナインたちや捜査一課のメンバーにとって溜飲が下がるような結末を期待したいな。

次回も本当に楽しみです。

FX