EVERY LITTLE THING

深夜アニメ、音楽、映画、コミックの感想など

話数単位で選ぶ、2021年TVアニメ10選

今年の10選は以下のとおりです。

ウマ娘 プリティーダービー Season 2』第8話「ささやかな祈り」
『かげきしょうじょ!!』第5話「選ばれし乙女」
小林さんちのメイドラゴンS』第6話「合縁奇縁(片方はドラゴンです)」
『白い砂のアクアトープ』第16話「傷だらけの君にエールを」
『SSSS.DYNAZENON』第10話「思い出した記憶って、なに?」
のんのんびより のんすとっぷ』第5話「ものすごいものを作った」
『プラオレ!〜PRIDE OF ORANGE〜』第12話「PRIDE OF ORANGE」
『BLUE REFLECTION RAY』第21話「まだ何もものに していないよ」
『MARS RED』第3話「夢枕」
『ワンダー・エッグ・プライオリティ』第7話「14才の放課後」

ルール
・2021年1月1日〜12月31日に放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
・1作品から選べるのは1話のみ。
・順位はつけない。

 

<各話のコメント>

ウマ娘 プリティーダービー Season 2
 第8話 「ささやかな祈り」

脚本/杉浦理史 絵コンテ/及川啓 演出/佃泰佑 作画監督/中島順、宗圓祐輔、坂本俊太、桐谷真咲、鈴木光 

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春の天皇賞は、史実にドラマが融合した圧巻の展開。ライスがマックイーンをかわすシーンは何度見ても素晴らしい。レコードタイムの優勝。覚悟のブーイング。傷つきながらも観客に一礼し、立ち去ろうとした姿に送られたウマ娘たちの拍手。そしてブルボンからの祝福とライスの涙。

夢に向かって前に進んでいく人が、逃げ出したくなるような困難に直面した時、寄り添ってくれる人の支えや願いが力と勇気を与えてくれる。いつか、あなたのように誰かを照らせる人になりたい。そんな道半ばのライスシャワーの物語。7話、8話と練られた脚本、演出や挿入歌に至るまでアニメスタッフの総力と熱意と愛が込められた珠玉のエピソードでした。

 

かげきしょうじょ!!
 第5話「選ばれし乙女

脚本/森下直 絵コンテ/森田宏幸 演出/安藤貴史 作画監督/塚本歩、茂木海渡、福井麻記、下地彩加、三橋桜子、日高真由美 総作画監督/高田晃

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小野寺先生の必死の励まし。彩ちゃんの吹き抜けるような天使の歌声。ワンシーンでビシッと決める無駄のない構成に、相応しい演技で応えるベテラン・実力派の声優陣が素晴らしい。小野寺先生(cv飛田展男)も山田彩子(cv佐々木李子)も紅華の中ではちょっと地味めな感じだけど、ここぞという見せ場での切れ味は抜群。泣けました。

 

小林さんちのメイドラゴンS
 第6「合縁奇縁(片方はドラゴンです)

脚本/山田由香 絵コンテ/石原立也 演出/山村卓也 作画監督池田和美

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カンナちゃんと才川さんがお弁当持って川の合流地点まで歩いていくことに。出会ったおじいちゃんから昔のことを聞いて、自分も変わることを想像してみるシーンが印象的です。カンナちゃんと才川さんの頭の中に思い浮ぶことはそれぞれ違う。でもお互いが暮らしやすい社会ってこうして育まれていくのかも。将来はもっと楽しみって締め括るのがいいなあ。

 

『白い砂のアクアトープ』
 第16話「傷だらけの君にエールを」

脚本/柿原優子 画コンテ/室井ふみえ 演出/熨斗谷充孝 作画監督/宮崎司、中山みゆき、大東百合恵、杉光登、タカハシアキラ 

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知夢がシングルマザーだったということに驚かされたし、散りばめられてる子育てあるあるがとてもリアルで一気にお話に引き込まれました。そして何よりも、知夢が憧れだった仕事を一度クビになっていたこと、それでも諦めずに再チャレンジして今の仕事を手にしたことを知って、こんなん応援してしまうやろってなってました(笑)。

だから、飼育部長のウッカリが発端とはいえ、知夢の事情や仕事への思いについて、周囲が理解し、彼女の助けになるよう行動し、自然に受け入れてくれたことがすごく嬉しかった。いやーまさにサブタイどおりのお話。

ちなみにこのサブタイ、Twitterでどなたが呟いておられたんですけど、AパートとBパートの間に出るサブタイの二つの赤い丸はりんごで、知夢と薫を表してるそうです。なるほど、センスを感じさせる演出だなあ。

 

SSSS.DYNAZENON
 第10話「思い出した記憶って、なに?」

脚本/長谷川圭一 絵コンテ/五十嵐海 演出/佐竹秀幸 作画監督/五十嵐海 メカ作画監督/五十嵐海 総作画監督/坂本勝

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突如現れた怪獣が影だけを残して人間を取り込んでいく。取り込まれた人間は過去を追体験し、その記憶に囚われてしまう。そんな非日常世界を表現する映像と音響がとってもエモーショナルでゾクゾクさせられます。特に水門の上で香乃と夢芽が語り合うシーンは好きだなあ。あのピアノの音色を加えたのは天才的すぎる!って思うのです。

 

 のんのんびより のんすとっぷ』
 第5話「ものすごいものを作った」

脚本/山田由香 絵コンテ/二瓶勇一 演出/ソエジマヤスフミ 作画監督/松本弘、平田かほる、松下純子、楠田悟 総作画監督古川英樹

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「こまぐるみ」だらけのほたるんの部屋(なんか増えてない?)。ものすごいものが今まさに誕生しようとしていることに驚愕と興奮を覚え、打ち震えるほたるんの表情。もうアバンだけで十分面白いです。

そして、夏休みの自由研究「メカこまぐるみ」の爆誕。これが家の外に出たことで、ほたるんは追い詰められることに。こまちゃんの鋭い洞察に万事休すと思いきや、やっぱりいつものこまちゃんだったという。いやー最高でした。

 

プラオレ!〜PRIDE OF ORANGE〜
 第12話「PRIDE OF ORANGE」

監督・絵コンテ/安齋剛文 シリーズ構成・脚本/待田堂子 演出/西野武志 作画監督/周昊、藤川良子、河野絵美、三島千枝、本田翼、青木真理子 総作画監督/田中紀衣、大沢美奈

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白熱の真っ向勝負。よくある怪我やチートな必殺技の応酬なんて必要なし。作戦がうまくいく。作戦が見破られる。イライラと焦り。2分間の退場のチャンスとピンチ。ラスト1秒、リバウンドを押し込んでの決勝点。とにかく純粋にアイスホッケーの試合が面白い。

そして何よりも作り手がアイスホッケーとそれに関わる人たちをリスペクトしていることが感じられ、それが作品の魅力に繋がっているのがすごくいい。選手だけでなく、監督、スタッフ、応援団、選手の家族、メディア、みんなキャラ立ってたもんなあ。

試合後のビクトリーダンスは曲もカッコいいし、作画も頑張ってました。長いエンドロールは劇場版の趣き。オリジナルアニメとして、最終話をきっちりと締めたのも好感でした。

 

BLUE REFLECTION RAY
 第21話「まだ何もものに していないよ」

脚本/和場明子 絵コンテ/羽多野浩平、石山タカ明 演出/石山タカ明 作画監督/栗原裕明、笠野充志、青木里枝、沓澤洋子、Dogwood、Big Owl、スタジオエバーグリーン、24FPS、K-PRODUCTION、セブンシーズ 総作画監督/村上雄、坂本哲也、菊田幸一

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最終話で陽桜莉が紫乃の手を掴み、紫乃が願いを託すまでの重厚なストーリーがあったからこそ輝きを増す至福の日常回。ちょっとしたやり取りとか仕草で登場人物たちの機微を表現するのがメッチャ上手い。見ててホント楽しい。

出てくる料理も、青椒肉絲筑前煮、ぬか漬けなど妙なこだわりを感じます。ぬか床に「ぬかさん」なんてあだ名をつけるアニメ、他に聞いたことないよね(笑)。

 

MARS RED
 第3話「夢枕」

シリーズ構成・脚本/藤崎淳一 絵コンテ/羽多野浩平 演出/貞光紳也、羽多野浩平 作画監督/矢島陽介、岡郁美、荒木裕

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「あなた…あの世から会いに来てくださったの?」今の気持ちを貞心と良寛の和歌にのせて伝え合う二人。山寺宏一さん(山上役)と大原さやかさん(冨子役)の演技が素晴らしくて、教養ある大人の逢瀬の情感たっぷりです。

すごいなあと思ったのは、山上が一人になってしまった冨子を案じて再婚してもいいんだぞと言った時。冨子は貞心の歌と共にこう答えます。「いつまでも、私はあなたの冨子です…」しおらしくも実に情熱的。いやーこういう台詞、一度でいいから言われてみたいものです(笑)。

 

『ワンダー・エッグ・プライオリティ』
 第7話「14才の放課後」

脚本/野島伸司 絵コンテ・演出/小林麻衣子 作画監督/鄧佳湄

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最後のシーンでリカがママに突きつけた執行猶予。裏を返せば、リカ自身の猶予期間でもあります。リカなりに精一杯ママに寄り添って、一緒に頑張りたい気持ちを伝えたのかなあ。何とも遠回しな伝え方だけど、ママはちゃんと受け取ったような気がします。そんな妄想が膨らんで、味わい深い余韻が残るラスト、すごく印象的でした。

 

今年も本当にいいお話が多かったと思います。
それでは皆様よいお年をお迎えください。

アニメでも "MINI(ミニ)" は大活躍なのです!・・パート14

 アニメに登場する "MINI" の記事の第14弾です。 アニメに "MINI" が登場し続ける限り、見つけては必ず更新していきますよー(笑)。

 …と言ったものの、実はこの一年、新作アニメで "MINI" の姿を見つけることができなかったんですよ〜(涙)。このところずっと仕事が忙しかったのもあって、視聴本数が減っているのも原因としてあるのかなと思いますが、本当に登場してない可能性も否定できない気がしています。もう生産中止になって20年以上経ってますもんね。

 そんなわけで、すっかり諦めかけていたんですが、ある日 Twitter をぼんやり眺めていたら、NETFLIX アニメに "MINI" が登場しているとの呟きが目に止まりました。画像も載せてあって、確かにグリーンの "MINI" が線路の上を走っています。マジか(歓喜)!

 手掛かりは NETFLIX アニメとグリーンの "MINI" という二つしかありませんでしたが、なんやかんやと探し回って見つけ出したのが『B: The Beginning』という作品です。リリースされたのは2018年3月だったようですが、気づかなかったなあ。

 この作品、なかなか面白くて全12話一気見しちゃいました。犯罪捜査モノとしてのお話もよかったし、背景美術も素晴らしかったです。もちろん肝心な "MINI" が走ってる姿も見られます。

 というわけで早速ですが、1話からです。

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 お話に登場する "MINI" はホワイトルーフのアーモンドグリーンでリアにスペアタイヤを積んでます。乗っているのは、星名リリィという新米捜査官です。いつも明るくて元気なんだけど、直情型で無鉄砲みたいな印象もあって、ちょっと油断させられるキャラ。でも舐めてかかっちゃいけない。物事をよく考え、そのひらめきは仲間から一目置かれています。そんな人物像は、いかにもアニメに登場する "MINI" 乗りっぽい感じがしますよね(笑)。

 こちらは4話から。

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 フロントグリルはヒゲ付き、ボンネットに白ストライプ。もしやエンジンをいじってるんでしょうか、中央になんか載ってますね。リアはセンターマフラーになってます。

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 内装はノーマルな感じですね。ウッドパネルに三連メーター、ステアリングやエアコンの吹き出し口もそのまんま、ルームミラーも小さいままだし、特に何も手を加えてない雰囲気です。ドアの内張りや赤いレザーシートからすると何かのリミテッドモデルなんでしょうか。

 続いて8話から。

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 サイドを見ると、メッキドアミラー、8スポークホイール、アウターヒンジ、メッキモールと私的には統一感のない印象がありますけど、彼女らしいセンスなのかなーと思ってみたり。

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 お話の中では、"MINI" は街中はもちろん、山道やトンネル、はたまた線路の上までも走ったりします。派手な走りはしないけど、見ているだけで楽しくなります。

 でもこの8話で "MINI" は見納めに…

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 映像がカクカクしてしまってすみません。実際はバキューン、ドドドド、ドドドド、チュンチュンチュン、ドカーン、すごい迫力なんです。この後、どうなってしまうのか興味のある方は、どうぞNETFLIXの本編をご覧になってください。 

  そして最終話、クラシックカー好き(私は詳しくはないですけど)にはちょっとしたご褒美がありました。 "MINI" を壊されちゃったリリィが新しい車を買ってたんです。

 「じゃ、じゃーん。買っちゃいましたー、58年式〜!!」

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 なーんと、まさかの "イセッタ" 登場!! アニメで初めて見たわー!!

彼女曰く、「カスタマイズしてるから140キロくらいは出る」って話ですが、今の車の安全性を考えたら、そんなスピードではちょっと怖くて乗れないって思っちゃいますね。 

 ところでよく見るとナンバープレートが「LILIY1968b」になってます。彼女のこだわりが感じられていいなあ。ちなみに左の絵ではフロントドアの開閉向きが右開きになっちゃってますが、人物配置上、変えちゃったのかもしれないですね。

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 エピローグでは事件の顛末についてのリリィの考察が語られ、お話はきれいに締めくくられます。いやー面白かった。記事的には "MINI" で締まってないですけど、まあいいか(笑)。

 ということで、取り留めのない内容を最後までお読みいただき、ありがとうございました。今後も "MINI" が登場するアニメが現れたら紹介して行きますよ。

ではまた! 

話数単位で選ぶ、2020年TVアニメ10選

今年の10選は以下のとおりです。

『アサルトリリィ』第5話「ヒスイカズラ
『映像研には手を出すな!』第8話「大芝浜祭」
かぐや様は告らせたい?』第6話「伊井野ミコを笑わせない 他」
『GREAT PRETENDER』第10話「CASE2_5:Singapore Sky」
ゴールデンカムイ』第32話「人斬り」
『球詠』第12話「悔いなく投げよう」
ドロヘドロ』第7話「オールスター⭐︎夢の球宴
『22/7』第7話「ハッピー⭐︎ジェット⭐︎コースター」
波よ聞いてくれ』第12話「あなたに届けたい」
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』第6話「笑顔のカタチ」

ルール
・2020年1月1日〜12月31日に放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
・1作品から選べるのは1話のみ。
・順位はつけない。

 

<各話コメント>

『アサルトリリィ』
 第5話「ヒスイカズラ

監督・脚本/佐伯昭志 シリーズ構成/佐伯昭志、東冨耶子 絵コンテ・演出/長原圭太 作画監督/高野晃久、佐藤隼也、秋葉徹 総作画監督/崎本さゆり、常盤健太郎

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Aパートの3分ほどのシーン。とても気に入っています。梨璃の誕生日に贈るラムネを探しに朝早くから甲州へ出かける夢結。電車を乗り継ぎ、日傘をさして葡萄畑の道を抜け、住宅地の一角にあるお店に立ち寄ります。

透き通った瓶、弾ける炭酸、カラコロと鳴るガラス玉、警戒区域表示、薄暗い店の奥にいる主人との会話、梨璃と一緒の姿が心に浮かんで「もう一本いただけますか?」と少し昂ってしまう口調。そんな佇まいに思わず魅入ってしまいました。

直後のBパートでは一転、夢結のそれでいいのかと思える人のよさ、自分の感情の扱いに戸惑う初々しさ。彼女には悪いけれど少し笑ってしまいます。力が入りすぎちゃうハグって、不慣れな人のあるあるかも(笑)。

 

『映像研には手を出すな!』
 第8話 「大芝浜祭」

監督・シリーズ構成/湯浅政明 副監督/本橋茉里、山城風我 脚本/城戸雄一郎 絵コンテ・演出/長屋誠志郎 作画監督/木下絵李、河本零王、寺尾憲治

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この作品に惹かれるのは、モノづくりの情熱が伝わってくるからだなあ。予算と期限に苦しみながら、自分の睡眠時間を削って徹夜する、時には人の持ち時間を奪い取ってでもやる。最近はコスパだ、効率だと声高に言う人が増えてきて、それは正しいけれど、根幹にはそれを吹き飛ばすくらいの情熱があるべきと思っています。

水橋氏は渾身のアニメーションを描き上げ、両親がそれを観て、娘を表現者として認めるくだりが印象的です。「どうだった?」と娘に聞かれ、「頑張ったね」なんてことは言わない。きちんとアニメーションに対する批評をして、「いい演技だった」と賛辞を贈る。個人的にハッとさせられたシーンでした。

 

かぐや様は告らせたい
 第6話「伊井野ミコを笑わせない 他

監督/畠山守 脚本/中西やすひろ 絵コンテ/畠山守 演出/仁科邦康 作画監督/斉藤準一、石川洋一、Park as-lee 総作画監督/矢向宏志

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サブタイが「伊井野ミコを笑わせない」となっていて、彼女自身が笑うことをさせないっていう意地悪な意味かと思っていたら、彼女のことを周囲の者に笑わせないって意味だったんですね。信念を持って頑張っている人を笑い者にさせない。白銀御行がカッコよかったです。

白銀が自滅しかかっていたミコちゃんに手を差し伸べる行動に出たのは、かぐやたち仲間への信頼があってこそでしたが、逆にそれが仲間を不安にさせてしまう展開もうまい。かぐやのヒステリックな落ち込みっぷりがちょっと可哀想だったけど面白くって、やはりどんなに信頼関係があっても、適切な相互確認が不可欠なんだなと思ったのでした(笑)。

 

GREAT PRETENDER
 第10話CASE2_5:Singapore Sky

監督/鏑木ひろ 副監督/益山亮司 脚本・シリーズ構成/古沢良太 絵コンテ/益山亮司 演出/桜美かつし 作画監督/野崎あつこ、神谷美也子 総作画監督浅野恭司

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エアレースのシーンが素晴らしい。シンガポールのマリーナ地区をレース会場にしちゃうという自由な発想、バックに流れる組曲『動物の謝肉祭(終曲)』が縦横無尽に飛び回る飛行機の動きにピッタリで、それぞれの思惑や願いを持つ登場人物たちのフィナーレとも重なって、とてもセンスのある選曲だなと唸らされます。

ホテルの高層階の窓からアビーとエダマメが飛び降りるシーン(ちょっとルパンっぽい感じ)も好きです。無事に着水した二人のやりとりがいい。「面白かっただか?」「あぁ」「ならよかっただ…」、誰かを赦すことは、自分を縛り付けているわだかまりから解放されることでもあります。ラストのアビーの笑顔は最高に晴れやかだったなあ。

 

ゴールデンカムイ
 第32話「人斬り」

監督/難波日登志 助監督/川越崇弘 シリーズ構成/高木登 脚本/谷村大四郎 絵コンテ/安藤真裕 演出/鳥羽聡 作画監督/徳田賢朗

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かつて人斬り用一郎の異名をとったヨボヨボの老人。復讐者の刃を見て覚醒すると一転して凍りつくような迫力を漂わし始めます。「列に並べ…この人斬り用一郎を殺したい奴なんぞ、たくさんいる…」脳裏を去来する幕末の幻影は死ぬ時を悟った走馬灯だったのかもしれません。只々圧巻シーンの連続に見入ってしまいました。

エトピリカ舞う根室車石での用一郎の最期は、屈指の名シーンだと思います。そして、二人の声優の演技に痺れました。死に際を求める人斬り用一郎(CV.清川元夢)とそれを感じ取っていた土方歳三(CV.中田譲治)。この老練な演技があってこそ、複雑な感情が入り混じった味わい深さが生まれたのではないでしょうか。

 

『球詠』
 第12話「悔いなく投げよう」

監督/福島利規 シリーズ構成/待田堂子 脚本/待田堂子 絵コンテ/いわたかずや、福島利規 演出/福島利規 作画監督/藤田正幸、園田高明、千葉孝幸、山名秀和、大河原晴男、菅原早也花、津熊健徳、石井和彦、佐々木一浩、松尾真

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第10話から始まった梁幽館戦は面白くて、毎週楽しみしていました。特にこの最終話は、サブタイが「悔いなく投げよう」となっていて勝敗の行方に予想がつかず、新越谷が強豪校の梁幽館にあと一歩及ばずとなるのか、はたまたジャイアントキリングを果たすのか、ハラハラ、ドキドキさせられて、純粋にアニメを見るのが楽しかった!!

この作品、野球の描写がなかなか秀逸で、選手の気持ちだけでなく、戦術やプレーの意図を視聴者に示しながら見せてくれるのがすごくよかったと思います。そして、そうした各話の積み上げが、この試合の二つの見せ場となる、希ちゃんの逆転スリーラン、球詠バッテリーと強打者中田との真っ向勝負にしっかりと収斂していっており、本当に素晴らしかったです。

 

 ドロヘドロ
 第7話「オールスター⭐︎夢の球宴

監督・絵コンテ/林祐一郎 シリーズ構成・脚本/瀬尾浩司 演出/小松寛子 作画監督/小松寛子、吉田駒未、山崎杏理

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そもそもこの作品で野球の試合ができるのか。「メンバーが一人足りねーんだよ」とか言ってますが、すでにメンバーとして死体や虫が入ってる時点でおかしいです。試合の方は、睡眠薬入りドリンクだの、虫退治にバ○サ○焚いたりだの、結局は爆笑コント劇場に。最後は藤田のビーンボールをニカイドウが打ち返し、打球を受けた院長がKOされてノーゲーム。ま、こうなるよなー(笑)。

ところで試合の間、煙の周囲でも騒動が勃発。あっちこっちで血飛沫が飛び散る大惨事。能井にかけられた魔法を解くため、鳥太から能井が一番大事な人の臓物が必要と言われ、心は成り行きで自分の臓物を差し出しましたが、その後に能井とラブコメ寸劇をやらされる羽目になるとは思ってもなかったろうなあ(笑)。

いやー面白かったです。なんだかんだでこのお話では主要メンバーが大集合してましたよね。オールスターってそういうことだったのか(笑)。

 

『22/7』
 第7話「ハッピー⭐︎ジェット⭐︎コースター」

監督/阿保孝雄 助監督/高橋さつき シリーズ構成/宮島礼吏、永井千晶 脚本/大西雄仁 絵コンテ/森大貴 演出/森大貴 作画監督/三井麻未、田川裕子、川村幸祐、木藤貴之、りお、凌空凛、飯野雄大 総作画監督/まじろ

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『22/7』の中でもジュンちゃんの当番回は珠玉の逸品。ストーリー、映像、劇伴、小物に至るまで、とても丁寧に作り込まれていたと思います。映像面の演出が際立ってた印象がありますが、私はお話の構成もとても気に入っています。

今日一日、メンバー全員分の仕事を一人でやり切ることになってしまったジュンちゃん。自分を奮い立たせるために手にしたのはハートの手紙。秘められた思いが、回想シーンを通して少しずつ明かされていきます。

ずっと病弱だった過去。入院中にできた友達との思い出。渡すことができなかったハートの手紙。友達の命をもらったように思えた病気の完治。そして、どんな時も楽しく生きていこうと誓った彼女に舞い込んできたのは、22/7プロジェクトメンバー選出の通知でした。

何とか今日一日の仕事をやり切って、ヘトヘトになって見つめるハートの手紙。そこにエレベーターの扉が開く。目に入ってきたのは仲間の姿。回想ではない彼女の今。仲間から「大変だったでしょう」と労われて、彼女はこう答えます。

「まったく、みんなは私がどれだけ大変な思いをしたかしらないでしょ。もう、それはそれは本当に、本当に、本当に、本当〜に…楽しかった!」

回想が追いついて彼女の今と重なる鮮やかな締めくくり。最後にハートの手紙が少しだけクシャッとなる。これから先は仲間と紡ぐ物語なのでしょう。

 

波よ聞いてくれ
 第12話「あなたに届けたい」

監督/南川達馬 シリーズ構成・脚本/米村正二 絵コンテ・演出/南川達馬 作画監督岡崎洋美、粕川みゆき、神谷美也子、高橋あやこ、徳永竜志、冨吉幸希、久松沙紀、吉田雄一、吉山隆士

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深夜ラジオの生放送中、最大震度6強の強い地震と北海道全域に及ぶ停電が発生。今まで定常運転だった現場の雰囲気は一変し、麻藤や久連木の指示が飛び交う災害対応モードに。麻藤から「そこにいて喋れる以上やるんだよ」と檄を飛ばされたミナレは腹を括り、自分の声を届け続ける。

現場の底力を目の当たりにし、その責任の一端をやり遂げることで、感化されることってあるよなあ。ミナレはラジオを生業にすることを決心し、瑞穂はディレクターデビューの夢をはっきりと口にします。地震は燻っていた決心を揺さぶり、街灯りが消えて今まで見えなかった星が輝く夜空は、見失いかけていた夢を思い出させたのかもしれない。洒落た最終話だったと思います。

 

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
 第6話「笑顔のカタチ(">▽<")」

監督/河村智之 シリーズ構成/田中仁 脚本/ 絵コンテ/京極尚彦 演出/ほりうちゆうや、京極尚彦 作画監督/石川慎亮、加藤明日美、栗原裕明 総作画監督/横田拓己、冨岡寛、吉岡毅、渡邊敬介

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感情や思いを表情に出すのが苦手な璃奈ちゃん。自ら望んだソロライブでしたが、ふとガラスに映り込んだ無表情な自分の姿を見て、練習から逃げ出してしまいます。心配して彼女の家を訪れた虹ヶ咲メンバーたち。カーテンを閉じた暗い部屋にはダンボール箱の中に閉じこもった璃奈ちゃんがいて…。

昔のアニメだったら、ダンボール箱を無理やり引っ剥がして、彼女の頬を引っ叩いていたかもしれないですね。それで気持ちが通じ合って、抱き合って涙みたいな。いやホント、そういうのが普通だったような気がします。

でも、このお話ではそうはならない。彼女はダンボールを被ったまま抱きしめられるんです。優しい世界です。みんなに励まされ、彼女はダンボールを被ったまま立ち上がってカーテンを開ける。そして、電光モニター付きヘッドセットを装着してソロライブを成功させるんです。

ちょっと考えてしまいました。私には優しすぎる世界に思えたけれど、もしかしたらこのお話を見て、元気をもらったり、勇気づけられたりする人がいるのかも。自分ではどうしようもないことだけど、周囲が受け入れてくれるなら。自分ではどうしようもなかったことが、テクノロジーで乗り越えられるなら。

この作品のターゲットは10代20代の若い世代でしょうか。彼らがそういう社会を強く望んで作り上げていこうと努力し続けたら、それは本当に実現するかもしれません。「笑顔のカタチ(">▽<")」には、そんなメッセージが秘められていたような気がしました…なんてね(^^)。

 

今年も本当にいいお話が多かったと思います。
それでは皆様よいお年をお迎えください。

テレビアニメ ED 10選 2020

今年も選んでみましたよ。EDテーマ10選は以下のとおりです。

インフィニット・デンドログラム/「Reverb
推しが武道館いってくれたら死ぬ/「♡桃色片想い♡」
『おちこぼれフルーツタルト』/「ワンダー!」
かくしごと/「君は天然色
空挺ドラゴンズ/「絶対零度
『GREAT PRETENDER』/「The Great Pretender」
『恋する小惑星/「夜空」
『ゴールデン・カムイ』/「融雪」
波よ聞いてくれ/「Pride
『放課後ていぼう日誌』/「釣りの世界へ」

 

インフィニット・デンドログラム/「Reverb

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何千万個の電飾ドローンを飛ばして、映像を作り出してるって感じが好きです。電飾の中にいるとわからないけど、その中を抜けてカメラがずーっと引いていくとネメシスの姿が現れるのですが、最初に見た時はおぉって思いました。

 

推しが武道館いってくれたら死ぬ/「♡桃色片想い♡」

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「♡桃色片想い♡」ってこんなにいい曲だったっけ。たぶん、この作品のEDにあまりにピッタリだからバイアスがかかったんだろうなって個人的な感想です。「あーのひーとにはーわわゎゎ」のところ、デビッド・ボウイの「Ashes to Ashes」みたいで気に入ってます。

 

『おちこぼれフルーツタルト』/「ワンダー!」

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ネズミの着ぐるみ姿がとっても可愛らしいです。サビの「わんだぁ〜」からの素直で伸びやかな歌声が心地いいです。前半のセクシーショットは深夜アニメならではですね。
キャプチャしようかとも思いましたが自主規制です(笑)。

 

かくしごと/「君は天然色

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君は天然色」は、当時めっちゃ話題になっていた記憶があります。映像がまた「ハートカクテル」を連想させるので、どうしたってあの頃を思い出してしまいます。でもあんまり古臭さは感じないですよね。私が年取っただけかなー(汗)。

 

空挺ドラゴンズ/「絶対零度

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この作品に描かれる空はとても美しくて、タキタ(雨宮ボイス)の演技も素晴らしくて、料理もなんか美味しそうだし、結構贔屓にして毎週見てたんですよね。このED曲は、別々の曲のパートを大胆に繋ぎ合わせたような感じで面白いです。

 

『GREAT PRETENDER』/「The Great Pretender」

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初めてこのEDにお目にかかった時は、上品さを感じさせるアニメーションにフレディ・マーキュリーの歌がついていたので、カッコいいけどちょっとやりすぎだべって思いました。でも最終話まで見終わって、作品に相応しいEDだなって納得したのでした。

 

『恋する小惑星/「夜空」

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いい曲だなあ。「僕らが描いた未来は〜」のところで、必ず背中がゾクゾクってなるので、しばらくはこの曲ばかり聴いていた時期がありました(笑)。鈴木みのりさんのボーカルもいいですよね。大切に歌い上げてる感じがして好きです。

 

『ゴールデン・カムイ』/「融雪」

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各話のラストにストリングスとドラムが入ってきて、このED曲が始まるのがすごくカッコいいんですよね。曲も映像も第三期(樺太編)にぴったりマッチしていて、完璧なエンディングだなあと毎週いつも感心するのでした。

 

波よ聞いてくれ/「Pride

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冒頭、ピアノとヴォーカルが静かに入ってくるんですが、すぐに曲に惹き込まれていきます。真夜中の感じとか、負けない気持ちとか、胸にひめた決意とか、そういったものがじんわりと伝わってくるのがとてもいいです。

 

『放課後ていぼう日誌』/「釣りの世界へ」

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歌詞は釣りの心得を説いていたりしてるんですが、サウンドはちょっとオシャレな感じになってます。ホテルのラウンジでバンド演奏をバックに四人がドレスを着て歌ってるみたいな雰囲気ですよね。上手く合うもんだなあ。

 

今年も目を引くEDが多かったですね。10選に絞り込むのに相当迷いました。
来年も楽しみですね。

テレビアニメ OP 10選 2020

今年も選んでみましたよ。OPテーマ10選は以下のとおりです。

『アクダマドライブ』/「STEAL!!
安達としまむら/「君に会えた日
映像研には手を出すな!/「Easy Breezy
『彼女、お借りします』/「センチメートル
波よ聞いてくれ/「aranami」
『ノー・ガンズ・ライフ』/「Chaos Drifters
魔王城でおやすみ/「快眠!安眠!スヤリスト生活
『魔女の旅旅』/「リテラチュア

Lapis Re:LiGHTs/「私たちのSTARTRAIL
LISTENERS リスナーズ』/「Into the blue's

 

『アクダマドライブ』/「STEAL!!

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今年も新鮮で映像的快感度が高い作品がいくつかあったけど、特にこの『アクダマドライブ』は1話の冒頭を見た瞬間に、これ好き!ってなりました。そしてOPも期待に違わない出来映え。自然光は一切なしの電飾光埋め尽くし+習字系?でめっちゃカッコイイです。

 

安達としまむら/「君に会えた日

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タタタ〜ン、タタタ〜ン、タタタッタタタ〜ンタタタっていう冒頭のリズムがものすごく印象的。小さい子供たちに教えたら喜んで歌い出しそうなフレーズで楽しい。円を起点に次々と展開する画面も面白いです。でも一番お気に入りなのは、上半身を微動だにせず、のっそりと自転車ペダルを漕ぐ安達の姿なんだなー。

 

映像研には手を出すな!/「Easy Breezy

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伸びたり、縮んだり、分裂したり、歪んだり、速くなったり、遅くなったり、近づいたり、離れたり、重なったり、回ったり…と自由でリズミカルなアニメーションの楽しさ満載、いかにも湯浅監督って感じです。そんな中でも、金森氏のとあるカットだけは、キッチリと長方形で敷き詰められてたりするんだよね(笑)。

 

『彼女、お借りします』/「センチメートル

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女の子たちが今風?なキャラデザで可愛いです。でもそれだけではなくて、目を引いたのは重さなんですよ。四人の女の子たちがそれぞれ踊ってみせてるシーンがあるんですが、体のパーツにちゃんと中身が詰まっていて、体重を感じさせるのがすごい…って思ったのでした。

 

波よ聞いてくれ/「aranami」

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ラジオといえば電波。電波自体は目に見えず、音も聞こえないものですが、それを映像と音楽でそれっぽく表現してるところがすごく気に入っています。サビの部分で生放送の現場の緊張感が伝わってくるシーンもいいんだなあ。
ところで今はネット配信全盛の時代、ラジオを持っている人って少なくなりましたよね。私は30年以上前に祖父に買ってもらったラジオをまだ持っていて、ときどきFMを聴いたりしています。そんなことができるメディアってラジオくらいじゃないでしょうか。ラジオって凄い!

 

『ノー・ガンズ・ライフ』/「Chaos Drifters

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硬質なギターサウンドが印象的。短いカットが次々とピンナップになっていくのが面白いです。テンポがいいので、心なしか90秒が短く感じます。ラストでギターを掻き鳴らして、オケーでビシッと締め括る。カッケーです(笑)。

 

魔王城でおやすみ/「快眠!安眠!スヤリスト生活

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(ノンレム睡眠レム睡眠、ノンレム睡眠レム睡眠〜♪)っていう少しやっつけ感が漂うフレーズですが、なんかクセになるんですよね。ミュージカル風味な歌詞と曲調も楽しく、そんでもって、スヤリス姫と可愛らしい魔物たちがメッチャ動きます。背景も含めてものすごくゴージャス。見れば見るほど圧巻の90秒、個人的にオススメのOPです。

 

『魔女の旅旅』/「リテラチュア

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急な階段?を小走りに降りていくイレイナがとっても可愛らしいです。そして優しく、上品さを感じさせるオープニングテーマを歌っているのは上田麗奈さん。彼女も本編のどこかで出てくるんだろうなと思っていたらビックリ。なんとイカれた店主役で登場し、その怪演っぷりと落差の大きさに思わず大爆笑だったのでした。

  

Lapis Re:LiGHTs/「私たちのSTARTRAIL

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イントロの顔上げリレーで高まるワクワク感。その期待を軽々と超えていく楽曲の素晴らしさ。Aメロの高まる気持ちをグッとためてからBメロに繋ぐ感じとか、Bメロの美しい追っかけコーラスとか、サビの新しい視界がひらけた感じとか、本当に聴きどころ満載です。そして細部まで美しく仕上げられた映像とのシンクロもバッチリ。これまた個人的にオススメのOPです。

 

『LISTENERS リスナーズ』/「Into the blue's

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唸るギターが最高にカッコいいです。そして短いカットをテンポよく黒幕で区切ってクレジットをパタパタっと出してくる構成が凄くいい。差し込まれたカットはどれも想像力が掻き立てられるシーンばかり。なんか凄いアニメが始まるぞって感じになります。今年のベストOPに推したいです。

 

今年は好みのOPが多すぎてホント選考に苦慮しました。
いやー来年も楽しみですね。

アニメでも "MINI(ミニ)" は大活躍なのです!・・パート13

 アニメに登場する "MINI" の記事の第13弾です。 アニメに "MINI" が登場し続ける限り、見つけては必ず更新していきますよー(笑)。

 まずは、スマホゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(以下デレステ)』に2020年1月に実装された「ラグジュアリィ・はぁと」佐藤心さんです。

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 のっけから深夜アニメではなくてすみません。実はこのゲームに年甲斐もなくハマっておりまして、リリースされて以来ですから、もうかれこれ4年以上楽しんでいます。私は自称「日菜子P」なのですが、崖っぷちアイドルの心さん(以下しゅがは)も大好きなんです。そのしゅがはが、"MINI" に乗って登場したもんですから歓喜ですわ。

 しかも描かれたのは赤いミニで、三連メーターのウッドパネル、モトリタのウッドステアリング、フェンダーミラー、メッキモール、外ヒンジドアなど、多分彼女的にスウィーティなものを寄せ集めたんじゃないかと思えるところが、しゅがはっぽくていいなあと…(実はレンタカーだったみたいだけど)。ぜひデレステアニメ3期をやってもらって、このエピソードを使って欲しいです!!

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 ちなみにしゅがはには、ツイッター実況されてる冠番組☆しゅがはドライブ☆』があったりして、これもホント面白くてお気に入りです。(これ、どこでオンエアされてるんだろうとマジでテレビ番組欄を探しまくったんですよ〜 ^^; )

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 ところで、私とデレステを繋いだのは『アイドルマスター モバイルi 』というスマホの位置情報を使ったエリアゲームでした。このゲームにハマった件はブログ記事にもしたこともあります。これがサービス終了なることが見えてきたタイミングで『デレステ』が始まったんですよね。

 当時は、スマホのエリアゲームって他にもいくつかあったように思いますが、さすがに出歩くのに疲れが出てきてたのかな。『ingress』みたいな他のエリアゲームに鞍替えする気は起こらなかったんですよねー……って強引なフリでこれからアニメの "MINI(ミニ)" のお話しまーす(笑)。

 最近は新型コロナの影響で深夜アニメの本数が減ってるじゃないですか。それで以前放送されてたアニメで見てなかったやつをちょいちょい見てるんです。そしたら "MINI" が登場してたんですよ。それが、2018年秋アニメの『INGRESS THE ANIMATION』でした。

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 こちらは、5話「Journey - Portal - Potential」から。

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 そしてこちらは、11話「Us - Them - All」からです。

 "MINI" に乗ってるのは国木田というハッカーです。偽造パスポートを作ったりもするクセの強そうなヤツなんですが、追われる主人公を空港まで乗せて行ったりして気の良い面も見せてました。

 そんな彼の "MINI"ですが 、内装はセンターメーター、ヘッドレストのない赤いレザーシートなどこだわりを見せてます。外回りもMk-1風なフロントグリルと引き違いに開けるスライド窓が目立ってます。これは楽しい〜スライド窓はアニメで初めて見たかも。

 "MINI"って街中でも同じのは絶対に走ってないし、歴史も長いし、アニメに登場させるときの元資料もたくさんあるんじゃないかなあ。その中からMk-1風にお洒落している"MINI" を選んだスタッフさんに拍手を送りたいです。

 ということで、取り留めのない内容を最後までお読みいただき、ありがとうございました。今後も "MINI" が登場するアニメが現れたら紹介して行きますよ。

ではまた! 

FX