EVERY LITTLE THING

深夜アニメ、音楽、映画、コミックの感想など

2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

京騒戯画 7話 感想

本人だけが知らないというのは、よくある話しですよね。本人を驚かせようと内緒で企画された誕生日パーティとか、芸能人が見事に騙されるドッキリ番組とか、本人以外の上司、部下、同僚のみんなが知ってる悲しい会社人事とか(汗)。 コトは一生懸命やってき…

境界の彼方 9話 感想

ラストの秋人と栗山さんのバトルは圧巻でした。栗山さんの本当の胸中はわかりません。でも、彼女が苦渋の決断をして秋人に刃を向けているのはわかります。そこには、彼女に対するどんな揶揄をも撥ね除けてしまう力強さがあって、それ故の悲しさと美しさを感…

「かぐや姫の物語」〜 姫の犯した罪と罰

面白かったです。前半は田舎ですくすくと成長していく「たけのこ」がとにかく愛らしい。ところが、途中で一家が都に移り住んでからだんだんゾクゾクした感じになってくるんですよ。もうね、「かぐや姫」の人生が儘ならないことだらけ。そこには月のかぐや姫…

京騒戯画 6話 感想

死んでいた子供を拾ってきて、蘇らせて自分の子供として育てた。上人と古都の間にどうして人間の子供ができたんだろうと思っていたので疑問は解けましたが、逆に上人にうす気味悪さを感じてしまいました。1話で町の人たちが「何かあったら困りま〜す。」と…

境界の彼方 8話 感想

凪が来て、妖夢がバタバタと倒されていく様は、彩華ねーさんが妖夢であることを考えると色々と思うところがありますね。やはりこの世は人間様が一番で、それ以外の生き物は人間にとって役に立つとか、おいしいとか、美しいとか、癒されるとか、そういう存在…

境界の彼方 7話 感想

内に籠ったような息苦しさと鈴の音が相俟って、桜が藁人形の糸を解く展開もあるんじゃないかと思っちゃいましたが、まあ気持ちの整理の仕方は人それぞれってことですよね。特に最後の桜のモノローグシーンはカットも音楽も雰囲気に満ちていて心に残りました…

京騒戯画 5話 感想

様々な登場人物の会話シーンがあったけど、どれも体温が伝わってくる描写になっていて、何か感動してしまいました。そんな場面を紡ぎながら、コトは明恵の思いを知り、明恵は上人が再び姿を見せることはないと確信したようです。 コトはものすごく感受性の鋭…

境界の彼方 6話 感想

面白かったです。たしかに面白かったんだけど、スッキリしない。何だかおかしな夢を見ているようなお話だったなあと感じるのは、決着のつかない中途半端な終わり方だったからでしょう。 今回のお話のラストは、果実型妖夢を退治して「やったぞ、万歳〜!」で…

境界の彼方 5話 感想

栗山さんから私に近づかないでくださいオーラがなくなって、貧乏でいつもおなかを空かせている女の子ネタが可愛らしくはまってきた気がします。彼女が吹っ切れたことで、それが美月を感化していく様子も見ていて柔らかな気持ちにさせられたし、エンディング…

京騒戯画 4話 感想

駄々っ子な八瀬が少しだけ大人になりました。「もしかしたら鞍馬の言うとおりかもしれないわ。」と思えたのでしょう。鞍馬のカップは先取りした未来の思い出の品のように思えます。 頑な態度を通し続ける鞍馬。被害を最小限にとどめ、負けるケンカはしないと…

FX