2010秋アニメ
白線流しのエピソードは良かったですね。願い事を書いた白い布は、うまく流れていかずに引っかかってしまう。「願い事を望めば叶う」のではなく、いちいち手をかけてあげなくちゃいけない。そんなにすんなりといかないところが、過去に何かを抱えていそうな…
笑って、泣けて、微笑んでと素晴らしい最終回だったと思います。このために今までのお話があったという感じもしますよね。何かもう、ああだこうだと書く気にならないです。このアニメが1クールの中で何をやりたかったのかが伝わってくるのが気持ちいいんで…
このアニメは面白いんだけど、いつの間にか私にとっては別モノに変わってしまった気がします。やっぱり心の中で、1期の第1話を観たときの衝撃をもう一度味わいたいと期待し続けているからでしょうか。でも考えてみると、その頃と今と違ったことをやってい…
何とも納得いかない最終話でした。でもこのアニメの見方がやっとわかった気がします。これは、決して明かされることのない京介と桐乃の心の内を想像して楽しむアニメなんですよ。それはまさに王道の少女マンガみたい。どちらかが告白したら終わりってヤツで…
荒川の夏の夜空が美しい。まさか星とアマゾネスにこんなお話が用意されていたとはね。ニノさんの浴衣姿とビキニ姿があり、「ミラクル、かめありぃ。ルゥ〜ルルル〜っ。」なんかもあって、いろいろと楽しめた今回のお話でした。ところでアマゾネスが守ってい…
冒頭から歩鳥の水着が流されちゃって、どんな話になるのかなと思っていたら、まさに風が吹くと桶屋が儲かるみたいなお話でした。Aパートの話とBパートの話がうまくひとつにまとめられた構成になっていて面白かったです。Aパートでは、因果関係があるよう…
京介が涙する場面はよかったなあ。可愛い妹をずっと助けてきたつもりだった兄貴なのに、この瞬間、妹の感謝の言葉に逆に救われちゃったんです。<京介はいじけてる?>桐乃の感謝の言葉に涙する京介。妹を助けるのは兄貴として当然のことと思って一生懸命に…
「あの、シスター、僕たち疲れているみたいなんで帰りますね。」というリクの最後の台詞にかろうじて救われた感じがします(笑)。以前からステラの巨大化を苦手とする私にとって、今回の筋肉のお話はどうにもついていけない部類に入ってしまいます。他と同…
「それでも町は廻っている」というタイトルの懐深さを感じました。非日常を違和感なく取り込んでいる町。不思議な余韻が残るお話でとても面白かったです。<今度は黒いのきたーぁぁっ>ずんずんダンダダ、ダダダッだんっ、チャ〜ララ〜、ラ〜ラ〜ラ〜ら〜ぁ…
今回も面白かったです。お話はきれいにまとまっていたし、何より観ていて楽しかったですよね。でもこのお話、ちょっと見方を変えると世の中の仕組みの一端を見せてくれているようで興味深いんです。以下、このアニメの登場人物の心情をいっさい無視した結構…
シーサイドでの歩鳥とタッツンとの短い会話。お互いの気遣いや思いが垣間見えて面白い。タッツンの想いを改めて考えると切ない気持ちになってしまうけど、最後のオチがしっかり笑わせてくれます。<歩鳥の敏感と鈍感>歩鳥は軽い気持ちで卓球の試合に負けた…
雨宿りする歩鳥、タッツン、紺先輩。行き詰まった局面を打開するのはやっぱり歩鳥なんですね。何かやっていないと落ち着かない性分なんでしょうけど、なんだかんだで楽しい時間をつくっていく様子は頼りになる姿ではあります。しかしまた、身に覚えのある懐…
今回すごいなと思ったのは真田から見た歩鳥の姿です。もうね、歩鳥がとにかく可愛いんです。アニメなのに、女の子の香りがほわんと漂ってくるし、柔らかくて、もにゅっとした感触すら伝わってくる感じでドキドキさせられます。この可愛さ、歩鳥というより彼…
開いてはいけなかった紺先輩の生徒手帳。9月8日、紺双葉誕生。一瞬で訪れた気まずい雰囲気。これでオチと思いきや、そのままこのどうしようもない状況を続けてやるんだ。もしかして歩鳥が何とかするんじゃないかと、ほんのちょっとだけ期待しかかったけど…
妻子持ちのシロさん、何でも無邪気にやってしまって許される歳でもありますまい。島崎をあんなにして、普通のサラリーマンだったら高くつくことになりそうです。まあ、そんな心配など軽く超越するシュールさ全開のお話でした(笑)。茶筅もとい丁髷につっこ…
エロゲー三昧の桐乃、ひとりで成りきって遊ぶ黒猫、どっちも中学生女子だし可愛らしい姿ではあります。ただしアニメ限定の話ですよね。リアルに見せられたら、私はドン引きかも(笑)。しかし、桐乃が夢中になるエロゲーってどんなものなんでしょう。桐乃が…
星がギターをジャーンと鳴らして、天狗たちに放った「協力だあ、ふざけんじゃねえ。愛ってのは、棚から落ちてくるボタ餅じゃねーんだよ。」って言葉は、よかったなあ。そして、星がリクを蹴り飛ばして「死ね!」とツバを吐いた場面、ニノさんのリクへの想い…
久しぶりにアニメを観ると、どんなアニメでもついていけない感じになるんですよね。まして感想を書くとなると頭の中があるレベルにないとダメなんです。今の私はしばらく練習をさぼってたアスリートみたいなもので、以前の気力を取り戻すのにちょっと努力し…
「やれるものなら、やってみるがいい。」と自分の息子を一人の男として認めた父の姿は、ちょっと感動的でありました・・・・これは、1期の12話で私が書いた感想です。そんなリクの父が、なぜかニノのことを探っているようです。あの時の村長とおぼしき男…
今回のお話も面白かったです。特にエビちゃんと猛のデートのお話が気に入りました。何ということのない日常描写に笑いを織り交ぜつつ、この年頃の女の子と男の子の姿がしっかり描かれていたと思うんです。<おませなエビちゃん>この年頃の女の子はおませさ…
面白かったです。今回のお話もヤマ場、見せ場がしっかりとあるし、登場人物の魅力もじわじわと増してきた感じ。とくに私的には、桐乃株が急上昇です。<京介が妹思いな理由>京介が妹思いなわけ、何となくわかってきたように思います。妹がどんどん可愛く見…
ビリーとジャクリーンのお話がスゴい。シュールすぎて奇妙な感覚が最初から最後まで漂ってます。アニメの中での現実と虚構がごちゃまぜになってるのはいつもどおりなんですが、何だかいつもと違います。扱われているネタ的にはいつもと全然変わらないんです…
森秋先生って、たしかに堅物なんだけどそれだけじゃない。あの数式に込められた思いは何だったのか。愛すべき森秋先生の姿がまたひとつ垣間見えた気がするのです。教師と教え子のモラルの前に、恋愛は成立せず。(男+女)÷ モラル = 0この数式は単に交際…
妹の部屋に飛び込んで同人誌を取り返そうと必死な兄。妹の友達が帰るまで家に入って来るなと妹に言われ、縁側に座ってる兄。妹に事情を説明するのになぜか正座させられている兄。妹を夏コミに連れて行き、荷物を持たされ、ご機嫌を取りもつ兄。京介はずっと…
面白かったです。最初から最後まで笑いっぱなしだったような気がします。どのギャグもオチはこう来るとわかっちゃうんですが、それでもしっかりと笑わせてくれる河川敷の面面なのです。でも最優秀賞は河川敷レギュラーメンバーを差し置いて、何といっても高…
「どんなことでも受け止めるなんて、口で言うほど簡単じゃねえ。」という村長の言葉はリクに覚悟を問うたものでしたが、それを聞いていたニノの心にも響いていたように思います。怒っているようにも見えたニノの表情は、リクが自分を本当に受け止めてくれる…
鮮やかな推理を披露する歩鳥と迷宮から抜け出せない歩鳥の姿が何とも対照的でした。登場人物の味わいも増してきて、今回のお話も面白かったです。<微笑ましい歩鳥がいい>歩鳥の自画像の謎解きは、森秋先生らしい過不足ない背景の説明があり、辰野さんとウ…
お父さんと息子の衝突は、なかなか見応えがありました。京介の姿は本当にかっこよかったし、お父さんも親としてのスジをきちんと通してましたもんね。そして、それだけにとどまらない面白さも垣間見えた今回のお話でした。<興味が尽きない京介の人物像>京…
よくわからないことも多いけど、雰囲気は掴んでいるつもりです。ただ面白いかというと、もしかしたら私には合わないかも、とちょっと不安です。今のところ上条さん以外に気に入った登場人物もいないしなあ・・・。まだ始まったばかりだし、もうしばらく頑張…
歩鳥とそれを取り巻く人たちとのやりとりに何とも暖かい雰囲気が漂っていますね。歩鳥を見ているのも楽しくなってきて、なかなか面白かったです。「がきんちょ」そのまんまの歩鳥。そういられるのは、周りの人たちからずっと愛されてきたからとわかります。…