EVERY LITTLE THING

深夜アニメ、音楽、映画、コミックの感想など

2014冬アニメ

今期アニメ(2014年3月終了作品)の評価をしてみました。

2014年3月終了作品のうち、最終話まで見たのは以下の10作品でした。今回も各作品のコメントは省略しました。 <ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル> ストーリー:2 キャラクター性:3 画:3 演出:3 音楽:4 総合的な評価:2 合計:17 …

Wake Up, Girls! 12話 感想

WUG のステージは見応えがありました。最初のかなりアウェーな雰囲気に飲まれそうになりかける真夢、平常心を取り戻させるべくMCを頑張る佳乃 、メンバーの精一杯は楽しさとなって周囲に伝わり、徐々に盛り上がってくる観客。佳乃がそれを肌で感じてもう跳ん…

ノブナガン 10-12話 感想

敵味方ともに必死の攻防戦。脅威のスピードで進化を遂げる侵略体を相手に、人類は豊かな発想で知恵と工夫の総力戦に挑む。もうなんか、ストーンフォレスト作戦のユニークさとか、体を張って戦艦型を撃沈したしおちゃんとか、戦いの中で糸口を見つけて現場の…

Wake Up, Girls! 11話 感想

決勝前夜のメンバーそれぞれの様子が泣かせます。真夢、夏夜、菜々美、藍里、未夕、美波、佳乃の順番に描かれたんだけど、その中でちょっと衝撃的だったのは未夕でした。 カーテンすらない殺風景な部屋の隅っこに未夕がひとりでちょこんと座ってるんです。四…

中二病でも恋がしたい!戀 10話 感想

つらいなあ、切ないなあ。七宮の片思い、アニメスタッフは簡単にはケリをつけさせてくれません。それどころか、最後には七宮を泣かせちゃうという鬼畜っぷり。ここまでやったなら、もう中途半端な結末は許さないぞ〜!! こういう状況ってアニメではよくある…

Wake Up, Girls! 9話 感想

大切にしているものを一度にたくさん失って打ち拉がれたとき、その傷を癒すのにはやっぱりたくさんの時間がいる。気仙沼の佇まいもそうした静かな時間の流れが感じられる描写になっていて、同じように夏夜も真夢もここまで少しずつゆっくりと癒されてきたの…

鬼灯の冷徹 9話 感想

妲己の置いていった請求書の50万円がなんとも微妙な感じで、これが果たして高いのか安いのかよくわかりませんが、楽しく遊んで払うものはちゃんと払う白澤さんはやっぱり清々しいと思います(笑)。 しかし、このアニメのネタってちょっと古めかしいものも…

中二病でも恋がしたい!戀 9話 感想

7話で七宮をあんなに潔い女の子に仕立て上げたアニメスタッフは、とっても残酷だと思ったのですが、さらにこんなことまでやりますか〜。ラストの七宮の表情はホント見ちゃおれません。 たしかに彼女はどこかでけじめをつけなきゃいけません。それはそのとお…

ノブナガン 9話 感想

浅尾さん、いいなあ、素敵だなあ。司令もなかなか粋な計らいをしてくれたものです。しおを日本に搬送してくれたおかげで、しおは浅尾さんと再会することができました。そのおかげで私も浅尾さんを心ゆくまで堪能することができましたっと(笑)。 浅尾さんは…

Wake Up, Girls! 8話 感想

藍里の復帰とアイドルの祭典へのエントリーで盛り上がってる WUG かと思いきや、逆にグループ崩壊の危機に陥るとはこれ如何に。やはり、自分は今なんのために WUG にいるのか、WUG は今なんのために存在するのか。一人ひとりがその答えを出さないと前に進め…

鬼灯の冷徹 8話 感想

ピーチ・マキ、再び登場。しかもCDデビューしましたとな。本人はその出来映えに懐疑的で「どーなんだろ、これ・・・」なんて言ってましたが、この微妙さ加減を狙って作れるアニメスタッフはスゴい。まあ、私はけっこう気に入りましたけどね、これ(笑)。 …

ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル 7話 感想

ほんのちょっとでもお互いのことを知り合えば、ひとつくらいは相手の中に認められる部分が見つかるもんです。セシルと穂樽の心が少しだけ通いあったというお話でした。 セシルの帰省の専任ドライバーを命じられてご機嫌スイチョク?な穂樽でしたが、セセリさ…

ノブナガン 8話 感想

うわぁぁあああ、カッコいい!! ノブナガンが振り向き様にまさかのクレイトン・フォレスター打ち抜き。地雷型を既の所で躱したシーンは圧巻でした。 しおとジャックとの会話も、司令が直接指揮をとったのも、何も彼も、この一瞬のシーンを際立たせるために…

Wake Up, Girls! 7話 感想

面白かったです。晴れ晴れとした気持ちで見終わったのは久しぶりな気がしますね。藍里が帰ってきてグループの結束も強まり、WUG は次なるステージに進んだという感じでしょうか。何にせよ、一生懸命やって、大声で泣いて、みんなで一歩前進したのがいい。 丹…

鬼灯の冷徹 7話 感想

今週も楽しい地獄が繰り広げられました。衆合地獄はもはや大人のテーマパークみたい。鬼灯さんから責め苦を受ける閻魔大王もすっかり見慣れちゃいましたね(笑)。 Aパートはお香さん企画の拷問戦隊がヒドかったなあ。昭和が色濃く香るホーンサウンドをバッ…

中二病でも恋がしたい!戀 7話 感想

面白かったです。六花も可愛かったけど、今回は七宮の切なさが炸裂。恋する女の子はみんなこういう経験をしてるんだろうか、なんて想像してしまうくらいに美しいお話に仕上がっていたと思います。 七宮は自分から初恋に幕を引いたのですね。そうだったのかと…

ノラガミ 7話 感想

都合のいい女というのは、自分の神器にはさせられないような仕事を請け負ってくれる神器ってことだったんですね。その仕事に一度手を染めてしまったら容易に拭い去ることができず、気づいた時は奈落の底に落ちていた。野良が纏う暗闇はそういうものなのかな…

ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル 6話 感想

今回の事件も仕組まれたものでした。しかしながらその犯行は、とりあえずセシルに新たな魔術を覚醒させればいいんでしょ的ないい加減さが漂っていて、さすがに巻き込まれたセシル本人もこれはおかしいと思ったみたいですね。 事件の方は、コスプレ戦隊が魔術…

ノブナガン 7話 感想

これはどう見ても「大和」だ、いや「武蔵」だといつも以上に興奮しているしおちゃん。何ともミリオタ女子高生らしい反応に呆れ顔のガンジーさんたちでしたが、しおちゃんが我が子のようにプロダクトを慈しむ姿には共感するところがありました(笑)。 ところ…

Wake Up, Girls! 6話 感想

白木も早坂も、現在のところ大成功を収めている I-1 ビジネスに危機感を持っているように思います。想像だけど、先が見え始めてるということなんじゃないでしょうか。 白木が押し進める全国47都道府県に展開中のプロジェクトは、I-1 ビジネスの持続的な成…

鬼灯の冷徹 6話 感想

面白かったです。だいぶこの作品の雰囲気に慣れてきたかな(笑)。というより、たぶん地獄アイドル「ピーチ・マキ」が気に入ったからかもしれません。結局はこういう子を眺めてるのが楽しくて深夜アニメを見てるんだなあと思ったり・・・。 なんだろ、自分の…

中二病でも恋がしたい!戀 6話 感想

お互いの息づかいがすぐそばに感じられるのに・・・勇太と六花が共有する空間って、とっても透明な雰囲気を感じます。まるで年上の男の子と小さな女の子がお互い惹かれあっているみたいです。 六花が勇太の頬にキスした瞬間も、勇太の顔を覗き見ながら後ずさ…

ノラガミ 6話 感想

元カノ、不倫の女、都合のいい女に続いて、昔ちょっかいを出して以来ずっと付きまとわれているストーカー痴女(?)まで登場してきました。 彼女は毘沙門天ということらしいです。とっても美人だけど、ライオンにまたがり、裸ジャケットのSMスタイル、鞭や…

ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル 5話 感想

面白かったです。サブタイトルが「シックス・ナイン」だったので、あらぬ想像をしてしまいましたけど、何の事はない年の差のことだったんですね。霧爺の奔放さには笑っちゃいましたが、セシルにしてみれば今回はただのいい迷惑だったのでしょうか? もし仮に…

ノブナガン 6話 感想

進化侵略体の潜在的な恐ろしさをしっかりと描きつつも、ガウディの可愛らしさとしおちゃんの水着写真でこのアニメらしくテイストを整えた感じで面白かったです。 お話の前半は完全にSFホラーでしたね。映画「遊星からの物体X」そのまんまの不気味さ加減で…

Wake Up, Girls! 5話 感想

面白かったです。言いたいことが口に出せない佳乃、少しずつ立ち直ってきた真夢、なんだかんだとメンバーに気を使ってる風な丹下社長と見所いっぱいだった気がします。 今回、たまらなく魅力的だったのは佳乃ですね。彼女はグループのリーダーとして一生懸命…

鬼灯の冷徹 5話 感想

このアニメって、たぶん「日常」や「みつどもえ」系の作品なんだろうと勝手に解釈しています。初見は取っ付き難いけど、視聴者のキャラに対する理解が深まって熟成されてくると格段に面白くなってくるみたいな。 そう思うと運動会のようなお話は、もっとエピ…

中二病でも恋がしたい!戀 5話 感想

昼寝するためにわざわざ夜更かしする。なんて優雅な発想なんでしょう。勇太くらいの年頃ならそりゃ楽しかろうと思いますが、次回は不憫な一色も誘ってあげてほしい(笑)。 そして朝、「うわっ、しまったあー」となるのはお約束ですね。こんなことで試合に勝…

ノラガミ 5話 感想

夜トが面白いことを言ってました。元々神様には善悪なんて無い。それは人が決めていることで、神様は神器を通してそれを学ぶのだと。例えば神器が罪を犯したりすると、それが生体反応のごとく苦痛として神様に伝わり、その神器の行いが悪いことなのだと知る…

ノブナガン 5話 感想

伝令型侵略体の存在が明らかになりました。その過程が思いのほか丁寧に描かれていたので面白かったです。侵攻する侵略体もそれを迎え撃つDOGOOもなかなかやりますね〜。 前話でDOGOOは「進化侵略体に情報伝達者とブレーンがいるのではないか」と想像力を働か…

FX