2010夏アニメ
どこまでも面白くなり続ける「みつどもえ」です。今回のお話も三つ子の魅力が全開で、その破壊力は圧倒的でした。そして最後のエピソードをきれいにまとめてくれたのもとてもうれしい。<みっちゃんの居場所>遊園地フリーパス無料券を当てたみっちゃん。こ…
梓が企画、さわちゃんが編集したビデオがとても心地いい。曲にのって、インタビューされた人たちが軽音部について何か一言喋ってるんですけど、それぞれの人柄が伝わってくる感じです。インタビューを自由な発想で楽しんじゃう子たちもいて、まさに「けいお…
ひとはがクラスメートに囲まれてガチレンの話に花を咲かせている。ついにそんな日がやってきたんですね。みっちゃんも徐々に学校での自分の居場所ができつつあるし、おがちんもなんかすごかったんですが、やっぱりひとはが面白い。「何か、下腹部に固いモノ…
最後のみっちゃんのお話に爆笑です。みっちゃんが誘拐されたと思い込んで懸命に脱出を図るんですが、その勘違いっぷりが本当に可笑しい。ただそのお話をやるのに、みっちゃんを包帯で縛り上げて自由を奪い、頭をぶつけながら這いずり回らせるのが「みつども…
「けいおん!!」。箱庭の中の彼女たちを眺めながら、自分なりの思いをのせて観てきたアニメですが、最後に唯がスルリと私の心の隙間から抜けていった感じがします。そんな不思議な感覚の余韻が残る最終話でした。このアニメの彼女たちの日常には、楽しい、…
放課後を知らせるチャイムが鳴り始める。その瞬間、脳裏をそれぞれ過るものがあった3人。ひとりだけ私は関係ありませんみたいな顔の唯。そんな顔をしたって「最後の放課後」はみんな平等にやってきます。もともと唯は、放課後を終わりなく続くものというイ…
進化し続ける「みつどもえ」。本当に面白いです。最近のお話は、初期のヒリヒリした感じがなくなって、熟成感がありますよね。この10話では、新たな展開の幕開けを感じつつ、とても深い意味のある回だったように思います。<「とにかくやろう」、広がった…
このところ実に安定して面白い「みつどもえ」でしたが、それ故に若干もの足りなさを感じ始めたところでもありました。そんな心を見透かしたように、このアニメは無声エピソードみたいなちょっと斜め上のことをやってきたんですけど、こういうのはうれしいで…
最初は、もっと気楽に渡すつもりだったチョコケーキ。卒業という言葉を耳にするたびに想いがひとつ、またひとつと積もってきて、だんだんと渡せなくなっていきました。もともと、自分のことを話したり気持ちを伝えたりするのは、あんまり得意とはいえない梓…
丸井家三つ子キャラが全開でどれも面白かったです。私的には最初の体育用具倉庫のお話が好みではあるんですが、2本目のひとはとチクビのショートラブストーリー?もかなり気に入っていたりします。<少しずつ変わっていくひとはの姿>ひとはとチクビの恋愛…
唯が自分で前髪を切ろうとした時から、こうなることはわかってたんです。それでもしっかり笑わせてくれるのがスゴい。そんな唯をフォローしきれなかった梓と澪はバタバタ倒れていくし、この場面はホント大好きです(笑)。一方で、軽音部の日常は続いていま…
いつまでも留まろうとする唯、逆に終わりを受け止めて一歩を踏み出していたのは律ちゃんだったように思います。この唯と律ちゃんの姿は、今回かなり切ない・・・・。<ライブステージでの唯と律ちゃん>あの唯のメンバー紹介、ずいぶんと冗長ですよね。まず…
いったいどこまで面白さが加速していくのか「みつどもえ」。今回のお話は、今までをも上回る秀逸なすれ違いと勘違いネタの炸裂でした!!<ガチレンジャー、珠玉の1本>特にガチレンジャーのくだりが最高。お互いにただガチレンジャーのことを語りたかった…
楽しかったです。笑いあり、涙あり、感動あり。さて何を書こうかと迷うくらいエンターテイメントてんこ盛りの良回だったけど、その中でも亜美のフワッてする仕草と全力で抱きしめる姿が印象的でした。 そう、フワってするんです、亜美って。これがとってもキ…
くしゃみが出そうになるのを何とか堪えた唯でしたが、それを見てた私の方は見事に噴き出しました。唯ってば、面白すぎです(笑)。唯が頑張ってくれたおかげで?、律ジュリと澪ロミの練習の成果である迫真の演技も光り、みんなの協力で墓石のピンチも切り抜…
ひとはと松岡さんの除霊ネタ、みっちゃんと杉崎の変態オチが再登場で面白かったけど、やっぱりひとはが周囲に溶け込みだしている様子が垣間見えるのが、観ていて一番面白いと思うところでした。<ひとはが縮める周囲との距離感>女子騎馬戦でのひとはチーム…
律ちゃん=ジュリエット、澪=ロミオだなんて、なんとも絶妙な配役を選出したクラスの皆さんはよくわかってらっしゃる。もう、絵に描いたように配役決定の時からずっと楽しめます。澪はやっぱり尻込みしちゃいますが、周囲のみんなは、別に意地悪じゃなくて…
なんだかんだで家族愛が感じられる丸井家です。ひとはとチクビのお話の冒頭に出てくる一家団欒の場面が気に入ってます。この構図だけを見てもいろいろと想像が膨らみます。草次郎はお父さんらしく中央一番上に座っています。そして、こたつの上に新聞を大き…
ちょっと驚きました。何がって、あの感覚的で禅問答だった唯が自分が書いた歌詞の意味を聞いてわかる言葉で説明してるんですよ。どうしたんだろう、この唯の変わりようは。今回の唯、明らかにモードがいつもと違いましたよね。文化祭に照準を合わせてみかん…
筆入れのお話が面白かったです。一見奇を衒ったオチですが、これが三つ子たちの安心感の現れであり、「みつどもえ」の一件落着の図なんじゃないかな。みっちゃんの筆入れを壊してしまったことを知った途端に、普段は天真爛漫なふたばが落ち込んでしまう。こ…
部室に入ってきた人を驚かそうと物陰に潜んでいるうちに眠ってしまったり、「わあーっ」って練習している紬の姿は、4コマギャグ漫画なら何も違和感ありません。でも、こうしてアニメで見た場合は、その人のアニメの見方で評価が大きく変わりそうです。1期…
三つ子のセンシティブな描写がとても気に入っています。今回は、ひとはちゃんでした。彼女って、本当に友達がいないんですね。同じクラスの松岡さんに自然に自己紹介されちゃったりとかなり悲しい(涙)。ひとはちゃんは周囲の生徒と親しくなりたいと思って…
のっけから律ちゃんの顔、以前の全校集会でも同じような感じだった気がします。とっても気になるんですよね。でも、これは律ちゃんだけじゃなくて、高3になって楽しもうという姿勢を前面に出した紬、ときどきアンニュイな唯、来年のことを不安に思っていそ…
こんなに面白いアニメとは思っていませんでした。今回のお話も鼻水と検尿ネタが堂々と使われていたけど、こういうのってやっぱり笑える。下品だなあと思う前に正直大笑いしている自分に気づいて、やっぱりこういうのも好きなんだと再認識。そういえば「メタ…
冒頭でブラっと駅まで出てきた律ちゃん。いったいどこに行くつもりだったんでしょうか・・・気になるなあ・・・。駅から思いつきで澪に電話してるんだから、元々ひとりで行動するつもりだったんでしょう。澪、紬、梓の場合は、ひとりで行動する描写って結構…
なんとも懐かしい雰囲気を感じてしまいます。なんだろ、トンデモ本?、TDLのアトラクション?、手塚アニメ(に出てきそうなタクシーの運転手ですよね)?、いやいや、もっと深いルーツがありそうです。 うん、要するに私が経験してきた、あの頃のオカルト…
なんだか奇妙な感覚を覚えるアニメですね。下ネタ全開と三姉妹の繊細な描写が同居していて、しかも小学生というところに、なんともアンダーグラウンドな香りを感じます。ちくびコールは、オイオイって感じです。でも元気がないハムスターを心配するひとはち…