前話のラストから爽子の翌日の描写が続いています。まるで2学期が終わるのが残念でならない爽子の名残惜しい気持ちがそうさせているようにも思えます。風早や矢野ちん吉田に3学期まで会えなくなるのかと感傷的になってしまうのは、何故なの爽子ちゃん?。
そうか彼女にとって学校は、行けば友達に合える場所なんですね。友達を誘ってという発想がない爽子には貴重な場所・・・っていうか、私はそういうのはとっくにクリアしていたと勝手に思い込んでいました。
そんな爽子に矢野ちん吉田から小粋な誕生日プレゼントが送られました。この完璧なお膳立てを前に、風早と爽子の緊張が私にも伝わってきます。もし、今ここで風早と私が入れ替わったとしたら、ヘタレな私は緊張に耐えきれず破滅的行動をとってしまいそう(笑)
風早がんばれ!!、ふたりの気持ちがゆっくりゆっくりと重なり合っていくような、そんなデートが見られたら私も幸せな気持ちになれそうです。
次回も楽しみにしています。