君に届け 2ND SEASON episode 1 感想
放課後、遅くまで残って風早を待っていたのは爽子だけじゃなかった。たしかに胡桃ちゃんは、みんなの前で風早にチョコを渡すわけにはいかないですよね。いつでも渡すことができたはずの爽子と違って、風早がひとりになる機会をずっと待っていたんでしょう。
風早は爽子以外の本命チョコは受け取らない。それを一番わかっている胡桃ちゃんだから、自分のチョコを風早が受け取ってくれるかものすごく不安だったと思うんです。「最初で最後なんだから。」という言葉から平静を装いつつ、受け取ってほしいという必死な想いが伝わってきます。
風早に振られた後に本命チョコを渡すことになっちゃう彼女の姿。こんなのを見せられたら、私はどうしたってグッときちゃう。やっぱり胡桃ちゃんは、私にとっても特別なようです(笑)。
ところで胡桃ちゃん、爽子がまだ風早にチョコを渡していないことを知ると、自分がさっき飛び越えたのと同じくらいの高さのハードルを爽子に与えちゃうんですよね。このちょっとした意地悪さの加減が絶妙で、やっぱり爽子はライバルなんだなあ。
ところが爽子はそのハードルを越えられなかったようです。1期からの流れからすると少し驚かされた感じがするけど、逆に2期が始まったんだなあって思いますね。
次回も楽しみです。