今期終了アニメ(3月終了作品)の評価をしてみないかい?16
ピッコロさんの企画に参加させていただきます。
3月終了アニメで最終話まで見た作品は、以下の11作品でした。
<Another>
ストーリー:4
キャラクター性:3
画:4
演出:4
音楽:3
総合的な評価:4
合計:22
このアニメは「死者は誰ーー?」という点が見所なんでしょうけど、それ以上に「今度は誰にどんな不慮の死が訪れるのか」という後ろめたい楽しみ方もあって、正直なところ私はそちらの部類でした。不謹慎だなんて言わないでくださいね(笑)。
<あの夏で待ってる>
ストーリー:3
キャラクター性:4
画:4
演出:3
音楽:3
総合的な評価:3
合計:20
両想いの主人公とヒロインよりも、片想いの子たちの方に魅力を感じました。特に柑菜ちゃんがよかったなあ。彼女が堪えきれずに涙するシーンはやっぱりぐっときてしまいます。
<妖狐×僕SS>
ストーリー:3
キャラクター性:4
画:4
演出:3
音楽:3
総合的な評価:4
合計:21
凜々蝶ちゃんがかわいい。そしてお話を大仰にしないところがこのアニメの心地よさでありました。それだけでもそこそこ満足だったんですけど、最後にきちんとお話をまとめてくれたのは期待以上でよかったですね。
<キルミーベイベー>
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:4
演出:3
音楽:3
総合的な評価:3
合計:19
毎回やすながソーニャにちょっかいを出すのですが、それはそんなに面白くなかったです(笑)。でも胡散臭い忍術を使うあぎりのすっとぼけた感じや間の悪いピンクの髪の女の子など、登場人物たちは独特の妙味があって案外と楽しく見てました。
<ちはやふる>
ストーリー:5
キャラクター性:4
画:4
演出:5
音楽:4
総合的な評価:5
合計:27
傑作だと思います。全25話にして、ユルい回が全くなかったのが驚異的です。それはもう小憎らしくなるくらい面白い。きっと作り手は身を削ってこの作品を産み出しているに違いありません。そして、もっともっとと面白さを求め続けている気がします。何だかこのアニメ、ひたすら経済成長を欲している現代社会と同じ危うさを感じてしまいます。
<テルマエ・ロマエ>
ストーリー:4
キャラクター性:3
画:3
演出:4
音楽:4
総合的な評価:4
合計:22
面白かったです。銭湯なんてもう二十年以上行ってませんが、今でもあんな感じなんでしょうか。私が知っている銭湯のイメージそのままなんで、懐かしく思えたのかもしれませんね。
<夏目友人帳 肆>
ストーリー:4
キャラクター性:4
画:3
演出:3
音楽:3
総合的な評価:4
合計:21
4期目ですが、抜群の安定感ですよね。しかし、このアニメも夏目の成長とともに新鮮味が薄れてきたことは否めません。面白いんだけど、飽きてきちゃったのかなあ。
<偽物語>
ストーリー:3
キャラクター性:4
画:5
演出:4
音楽:4
総合的な評価:4
合計:24
一番面白かったのは、ガハラさんのお話だったとはこれ如何に(笑)。化物語のときもそうでしたが、彼女のエピソードはオチが美しいし、きれいな余韻が残りますね。
<ブラック★ロックシューター>
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:3
演出:3
音楽:4
総合的な評価:3
合計:19
第6話だったか、救急車に乗せられる前にサヤに見せたユウの表情が印象的でした。言葉では言い尽くすことができない彼女の胸中をワンカットで表現してみせたアニメのスゴさ。あれは笑顔というんだろうか。
<未来日記>
ストーリー:4
キャラクター性:5
画:3
演出:5
音楽:3
総合的な評価:5
合計:25
ある日突然主人公の男の子の前に女の子が現れてそのまま居付く。もう出尽くした感がある設定は、とうとう由乃というキャラを産み出しました。それだけでもこのアニメは歴史に名を残すんじゃないかなあ。お話の方もちょっとチープさが漂う雰囲気はあったけど、終盤の怒濤の展開は見応え十分で面白かったです。
<探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕>
ストーリー:3
キャラクター性:3
画:3
演出:3
音楽:3
総合的な評価:3
合計:18
3話が印象に残っています。「ナマコ〜、ナマコ〜、集めろナマコ〜」の場面にあきれて爆笑。「あなたたちは探偵として、いえ人として全て何もかも間違っています。」というなかなかお目にかかれない辛辣な言葉に爆笑。でもこのアニメを毎週見るのはある意味しんどかったです(笑)。
ベストキャラクター賞:我妻由乃(未来日記)
ベストOP賞:「白金ディスコ」(偽物語)
ベストED賞:「僕らのあしあと」(ブラック★ロックシューター)
ベスト声優賞・男性:三木眞一郎(貝木泥舟:偽物語)
ベスト声優賞・女性:赤崎千夏(折部やすな:キルミーベイベー)
以上、よろしくお願いいたします。